エントリー719人 実質550人程度 期待値$6.36
このフリーロールは、期待値がかなり高いせいか、エントリー者の中における実際の参加者の割合がかなり高い。
完全登録フリーなのだから、たいして参加する気が無くてもエントリーは気軽にできるわけで、そんな中で参加率が76%にも達するということは、かなり驚くべきことではないだろうか?
エントリーした人のうちの四人に三人がきちんと参加しているのである。
考えてみればかなりのものだ。
もう少し参加率が低ければ、期待値$10超えもあるのだけど。
というわけで、今のところこのトーナメントはエベレストで二番目においしいトーナメントで、ダントツの一番は、フリーロールではない、土曜日のBIG PRIME LOYALTYということになる。
なにしろこのトーナメントはバイイン$2相当で、期待値が+$10以上ある異常なトーナメント。バイインがキャッシュでなくSPであるということと、賞金が現金ではなくBIG PRIMEのシートだということが人気薄か?
それはともかく。
今日は久々に調子が良く、今一回目の休憩間近で、チップが5200点、332人中の25位。
ま左のCountermenotというやつがやたらにアグレで、最初からずっとリスチールプレーを繰り返して居て、ハンドはKJsであったり89oであったりとなかなかたいしたことないので、一度JJでリリレイズしておろしてやり、今またATsで4ベットオールインしておろしてやった。
ATsというのはハンドレンジからして微妙で、もしコールされたらかなりの割合でドミネーションを覚悟しなくてはならないハンドであったので、実際にはやらない方が良かったかもしれないが、現実はまたたいした手では無かったらしく、だいぶ考えてフォールドしてくれて助かった。ほっ。
これで彼ももうトム所長のレイズをリレイズしようとはあまり考えないだろう。
今度来た時は5ベットオールインする覚悟で来ると思うので、次は必ずプレミアムのみで立ち向かう事を頭に刻み込む。
ここで一回目の休憩。
2:01 一回目の休憩が終わり、さっそくQQが来て、一人ショートがオールインしているので当然コールすると、相手88。よしよし。無難に勝つ。
今日はここまでバッドビートが一度もない。全てかなりのフェイバリットを、勝つべくしてきちっと勝っている。
でもそろそろ負けそうなころあいなので注意が必要。
2:02 すぐに今度はボタンでQToで。一人ミドルがリンプしていて、BB120から300にレイズすると、ミドルのみコールで、フロップがQ94。
今日はフロップもいいのか?
で、相手チェックに2/3打つとフォールドした。
すぐ次のハンド、COでQ9o。フォールドで回ってきて、また300にレイズすると、スチール成功。
やはり、左のアグレ、トム所長のレイズにはちょっかい出さなくなった。
今度もしちょっかい出してきたら、それはほぼ本物の手であると予想される。
それだけは、しっかり覚えておかなくては。
UTGでKQs。これが、スーテッドでなければ問題なくフォールドするんだけど、KQのスーテッドというハンドはフォールドするにはあまりにも美しい。
なにしろ、王様と女王様のスーテッドある。
フォールドするには忍びないので、このハンドではUTGからでもミニマムレイズする。
すると、ボタンがいきなりオールイン!
ゲッ。
ど、どうしよ。
困った。
ショートなら簡単にコールするけど、この相手はチップ3800点ほど持っていて、もし負けたらこちらがショートになってしまう。
かなり怪しげな匂いがするので糞手かもしれないが、普通に考えれば、相手AK、AQ、QQ+のドミネートハンドの可能性がかなりあって、そうなるとほぼ勝ち目がない。
ここは潔くフォールドすることにした。
で、そのしばらく後、99持ってる時に、今度は右のCOが突然オールイン。
こいつも4000点ほど持っていて、負けるとかなり痛い。
だいぶ考えたけど、ここはやはり勝負、こんなの降りてたら勝てない、と考え、オールイン!
ちょっと心配した、左側の両ブラインドはフォールドしてくれて、敵のハンドは、77。
よし!
無難に勝ち。
今日はオープンカード、全てかなりのフェイバリットとはいえ、一度も負けない。
今日は強いのか??
そして、その後もショート相手に何度も何度も食って、ついにCountermenotとの宿命の対決。
とは言っても、彼はトム所長に日の出の勢いを挫かれてからさっぱりで、もう瀕死の状態で、チップは2000点。
SBのトム所長にA3oが入ったので、ここで三倍の900にレイズすると、彼はちょっと考えてオールイン。
まあここはドミハンドの可能性もあるが、このポットオッズでおりることはできないので、スナップコール。
敵はまたKJo。
よかった、ドミハンドどころか、一応フェイバリットである。
と思ったのもつかの間、一枚目にいきなりKが出て挫かれるが、K28のあと、5、4と出て、なんとストレートを完成してしまった。
ここで、残り200人中一位。
その後、スチールを何度か決めたくらいであまり勝てず、チップを徐々に減らして、
2:45 の段階で、スタートの10倍の15000点で、133人中6位。だいぶ後退した。
2:46 BBでKToが来て、ボタンが4500点のオールイン!
むむむむ。これは少し怪しいが、KToではいくらなんでも多分負けてる可能性が高い。
しかし、ドミられてさえいなければオッズは合うので、思い切ってコール。
まあ、完全にドミられてる可能性も高いのだが、逆にドミってる可能性すらあると思えば、ここはなかなか降りられない。
すると、相手A8o。
本日初めてのドッグハンドとなったが、ドッグとはいえ、これだと42%くらいあるのか?
しかし、案の定ターンまで何も出ず、これはついに負けたかと思ったら、リバーで奇跡のT!
なかなかやるなあ、今日は。
これは大きかった。
10000点近いチップが、リバーカードでこちらに来ることになった。
ここで、二万点で四位になった。
2:50 レイトで88が来て、これはオールイン手だなあ、と思っていると、UTGがいきなり500から1750にレイズ。
これはかなり大きいレイズで、ほぼかなりの手だろう。
AKかAQだったらいいけど、ビッグペアの可能性も高い。
さて、どうしようか。
まさか、88を降りるわけにもいかないので、一応コールしてみることにした。
すると、ボタンもコール。
フロップは、552。なかなかいいフロップ。
UTGチェックして、思い切ってオールインすると、ボタンはフォールドで、UTGも悩んで結局フォールドした。まあAKかAQあたりってことだな。
で、そのUTGは、gozzila donkとまた笑える書き込みをしてくれた。
gozzilaって、有名なのか?
トム所長が日本人なので、gozzilaと言ったのかな?
2:55 ここで、二回目の休憩で、チップは二万五千点で、二位。
よっしゃ、よっしゃ、これはいけるかも?
二度目の優勝、行けへんかな?
3:10 休憩後しばらくフォールドし続けていたが、COでまたKQsが来たので三倍レイズすると、皆降りた。
100人中三位。
入賞は90位からなので、いよいよバブルだ。
それにしても、90位の賞金はたったの$9.45なのに、皆のプレーの遅いこと。(苦笑)
いやはや、ほぼ全員が全員、時間いっぱい使ってフォールドしてるし。
もう、どんだけ遅くなるねん。たった$9なのに。
まあそれから皆のフォールド確率の高いこと。
バブル中にA8oとKJsが来て、二回ともスチールは成功。
でも、皆フォールドするのに時間がかかるので、最後の一人がフォールドするまでドキドキしたけど。
で、二回スチールが成功したので、チップは三万点、一時また一位になった。
3:25 BBにてハンドはK3o。現在残り92人のバブル最終局面で、すでにハンドフォーハンドになっているんだけど、それしらないのか、皆相変わらず時間いっぱい使ってる。
で、バブルもバブル、あと二人なので、ここは簡単に全員フォールドでBB守れるだろうと思っていたら、案に相違して、COがミニマムレイズしてやがる。
くそーーー、こんな時にレイズしてくるとは、かなり良い手が入っている可能性が高そうなので、普通なら超イージーフォールド。
しかし、状況は、バブルの最後で、あと二人飛べば入賞という段階。
ここで、オールインして飛ぶのはバカらしすぎる。
なので、こちらがオールインすれば、さすがに敵はここではプレミアムハンドでない限りはコールできないだろう。
オールインされたら降りるために、BBが1000点で残り5000点しかないのにオールインしないでミニマムレイズしたはずだ。
ふっふっふっ。
そちらからオールインしてれば簡単に降りてたのに、そういうスキを見せたために、逆にオールインされるハメになったね♪
というわけで、オールイン!
すると、、、、
やっぱフォールド! よしよし。
3:30 その次、SBで38o。くーーっ、こんなくそ手が来やがって。
しかし、この状況でやることは決まっている。
残り91人で、落ちるのは最後の一人の状況。
だれしも、91位のバブルボーイにだけは絶対になりたくないだろう。たとえそれがわずか$9だとしても。
で、ハンドフォーハンドになっているのに相変わらずのスロープレイで、待ちくたびれて、このブログを書きながら順番を待ち、「ポン」と音が鳴ったので画面を切り替え、すぐに何も見ないで半ば自動的にポットベットボタンを押すと、あれ、、、?
一人すでにオールインしてるし!
うしろのBBは降りたが、結果的に、ミドルの決死のオールインにコールするという形になってしまった。
83oで!! ヽ((◎д◎ ))ゝ
どんなんやねん。
そしたら、相手なんとAAで、どひゃーーーっ。
こらあかん。これは最悪の勝率12%てやつだ。
で、ボードは何も起こるはわけもなく、、、
と思ったが、四枚目まで開いてなんとハートが三枚で、あと一枚で自分の3のハートで勝ちになる。
ハーーーート!
と叫ぶと、なんと本当にハートが来て、勝利。
何とついてるんだ、今日は!
ここでついに四万点を超えて、90人中一位。
その後、こちらが少しドッグのオールインで今日初めてオールインに引き負けて、というか何も引けず、パーフェクトゲームは終わる。
で、その後テーブルは極端なパッシブからけっこうなアグレ状態に変化し、ハンドもあまりこずにずっとおり続けていると、チップも四万点を切り、順位も五位まで落ちる。
ここでミドルでAKが来て、ポットベットすると、ボタンがリレイズオールイン!
なんかペアっぽいな、嫌だなあ、と思いながらコールすると、相手AJ。
Kを出した後にJも出されたが、なんとか勝って、55000点で堂々の1位!
今日はやってくれる。
いつものようなドツボ負けが一度もないし。
今日のここまでは運が良すぎるが、それに比べて、いつもはなんて運がえげつなく悪かったんだ?
3:55 3度目の休憩。ここまで来たのは、ほんと久しぶり。
4:00 開始早々、BBでQTs。まあまあ良い手。SBとの直接対決になればオールインできる。
で、そうなりそうだったのに、ボタンが突然オールイン。
スタック的にいきなりのオールインにはやや不思議感もあり、追加9000点ほどなのでコールできないこともなかったが、やっぱQTsでは、、、ということで、フォールド。
ここはどうだったか?
相手、87s等のハンドもあり得たし、ローペア等も考えられたが。
4:10 で、その後は良い手が全く来ず、ずっとフォールドが続き、現在五万点で37人中三位。
4:11 pablinjoというさっきの奴が、またボタンからトム所長のBBをめがけてオールインかましてくれた。
二回連続かよ。勘弁してくれ、と言いたいところだが、ハンドは92oだわ。(/_;)/~~
フォールド。
で、その次のSBも糞ハンドでまたボタンにオールインされ、気が付けば、チップは46000点と、さっき、QTsの時にオールインに仮にコールして負けてたのと同じ状態に。
それならあそこでコールしとけばよかった。。。(w_-;
4:20 ボタンでA7o。ミドルがオールインしており、コールすると、Q6s。
フェイバリットだが、そろそろ嫌な気がする。
すると、やはり、ターンで6なんか出やがった。(;´д`)トホホ
22000点も持っていかれたので、これ勝ってれば、また一位に復活だった。
4:35 いろいろあって沈み込んだ時に、QQで99を食ってなんとか復活。
56000点で、16人中6位。
とりあえず、まずはファイナルをめざす。
4:50 ついに久々のファイナルテーブル。91000点で5位。うまくいけば、優勝も狙える位置。
ここから運を発揮してくれれば。まずは、少なくとも7位をめざしたい。(相変わらず弱気)
5:03 ここが勝負の77オールインで、AJoにターンでJ引かれて負け。
あーーーあ。まだチップあるけど、今日はここまでの運か?
これ勝ってれば、優勝もかなり見えてきたのに。
5:20 UTGからJToでのミニマムレイズスチールが成功した次のハンド、BBでTT。
すると、ミドルのチップリーダーにして超アグレ、Blauerberがレイズしてきて、こちらはすかさず12万点オールイン!
これはかなりのプレッシャーなので、いくらスーパーアグレのBlauerbeといえども、並のハンドではコールできないはずだ。
と思っていたら、簡単にコール。( ゚ ▽ ゚ ;)
ハンドはA8o。(´・ω・`)
こんな手でコールすんなよなあ。。。
相手の勝率は28%位のはず。
まさかこんなん負けるん違うやろな。。。
と思ったら、3枚目にAが出てあっさり負け。
5枚にも念押しAが出て、さらに負け。
どうなってるの。。。
こういう、一番肝心な時に、やはり負ける。(泣)
勝ってたら、26万点で、ダントツチップリーダーだった。
これさえ勝ってれば、優勝がまじで、ほんとに、ついに現実化するところだったのに、7割以上勝ってたのに、なんでやられるかなあ。
ほんと、Aのみドローにはいつもいつもやられる。
2009年にポイペトで初めてポーカーをやって以来、何度やられてきたことか。
シングルAと、セットの時の7アウトフラッシュドローには、正直、確率ではとても考えられないくらいにやられてきた。
異常なくらい。
とくに、ここは負けられない、という超大事な場面に限ってやられる。
このトラウマから抜け出せるのは、いったいいつのことだろう?
一生無理か??
それと、Blauerberは、だいぶ前からずっと見てるけど、かなりのアンダードッグハンドで何度もオールイン対決に勝ち続けてここまでなってきた。
それで、とうとうトム所長に退治されるはずが、トム所長まで飛ばして、ダントツのチップリーダーになったのに、トム所長を飛ばすのが彼の使命だったのか、その後急速に負け続け、とうとう4位で終了。
まあそうだわな。あんなやり方では勝てないはず。
奇跡の運だろう。
やられた。
それにしても、たったの一手の不運で全てが終わってしまった。
しかも、無茶苦茶な手でトム所長を飛ばしたBlauerberが、トム所長を飛ばした途端にキチンと負けだしてすぐに飛んで行ったのも納得がいかない。
どうせなら、キチガイプレーで優勝まで行ってほしかった。
なんで自分だけが被害者になってしまうのか。
というか、残った人たち、特に優勝者は完全に漁夫の利を得たことになる。
Blauerberのバカプレーのおかげで優勝するはずのトム所長が飛ばされて、皆それぞれに順位を上げたことになる。
ほんとに、それにしても、奇跡の2度目の優勝まであと一歩だったのになあ。
そして、最後は、koboy21という、一番まともなプレーをするやつが、一時ほぼ死にかけてたところからうまい具合に復活して優勝していった。
なんということ。
おそらく、あそこでA引かれてなければ、自分がその後逃げ切りであっさり優勝していたんだろうな。
そんなことを強く確信させるその後のゲーム展開だった。(;´д`)トホホ
結果 6位 $143.5