エントリー411人 実質250人くらい 賞金総額$500 期待値$2
ハンドはなかなか来ないが、粘り強く待って良いハンドでオールインしていくと、これがきちんと勝つ。
全て勝つ。
こういうしょぼいトーナメントに限って、まあ別に負けてもいいや、とか思って気楽にみてると、なぜか全部勝つ。
ついには、ショート相手に、やや不利なオールイン対決まで勝ってしまった。
開始一時間、一回目の休憩時点で二万点の三位。
チップは開始時点の14倍に増えたが、どうせならこのあとのVIPフリーロールでこの運を使いたかったところだ。
なんてことを書いてると、とたんに、ショート相手ではあるが、三回連続オールインで負ける。
一度目は、K7s対K2oなんてので負け、あと二回はツーオーバーがミドルペアに負け散る。
負けだすと速いもので、さっきまで三位だったのが、あっというまにショートになる。
それで、ミドルからA2oなんてのでオールインせざるを得なくなるが、レイトにコールされて、相手JJ。
かなり不利で、こりゃ終わったなあ、なんて思っていると、Aが二枚も出て勝ってしまう。Σ(=°ω°=;ノ)ノ
そこからまた俄然勝ちだし、まあ、勝って当然の勝負ばかりだけど、見事に全部勝ち、あっというまになんとチップリーダー。
点数は四万点近くになり、残りは23人で、11位のチップ量が二万点弱なので、あとはプレミアムハンド以外全手フォールドの戦略で行けるか?
しばらく淡々とフォールドし続けているとチップがすり減ってやや心細くなったが、ここでうまい具合にAAが登場して、これは予定通りオープンオールインするが、全員フォールドして、簡単にスチール成功する。
これで四万点超えて、再び一位。
で、その後は全手フォールド作戦で行けるかと思ったのだが、やはりバブルだと皆粘るし、チップ持ちはチップ持ちで自分と同じようにフォールドばかりするので、なかなかショートが飛ばない。(@ ̄Д ̄@;)
そのうちにまたなんだか怪しくなってきて、BBが回ってくる。
手はK6oで、ブラインドだけでも5000点とかなりでかく、ここをあっさりフォールドしてしまうと残り28000点で、まだ少し余裕はあるけど、楽勝という感じではなくなってしまう。
SBはそこそこショートで、悪い手だとフォールド、そこそこの手以上だとコールもしくはオールインしてきそうなチップ量。
頼む、フォールドしてくれ!
と念じたが、願いむなしくあっさりオールインされてしまう。(ノДT)
ポットは15000点位あり、そこへ上に6000点位のオールインで、普通なら23oでも何も考えなくてもコールすべきところ。
ここを降りてしまうと、以後、全然余裕ではなくなってしまうし、もう六千点出して仮に負けても状況は絶望的になるわけでもなく、まだまだなんとか有利には戦えるレベル。
そして、この勝負に勝つと、一人飛ばせる上、持ちチップが楽勝レベルになって、ほぼ入賞が確定する。
で、K6oでのこの場面での勝率は、おそらく平均して45%くらいのレベルなのではないか?
それなら勝負した方が多分トータルの期待値は高くなるはずだ。
と、いうことで、ここは思い切ってコールすると、敵はQTo。
これならこちらが若干有利。55%くらい?
一枚目でいきなりTを出されて焦るが、ターンでKが出てなんとか勝利。
すると、負けたそいつが、idiot(キチガイ)と、定番の言葉を吐いて去って行ったが、はて、このプレーのどこがidiotなのかがさっぱりわからない。
ハンド勝率でもこちらが勝ってるし。
で、チップは六万点近くなり、これはいくらなんでももう大丈夫でしょう。
実際その通りになり、ほどなくして終了。
最後は思ったよりあっけなく終わった。
これならさっき頑張って勝負しなくても行けた感じだけど、さっき勝負しなかったらまた違う展開になっていたので、どうなっていたかはわからない。
ま、ともかくよかったが、今日は疲れていて早く寝たいのに、これで三時から長い長い(勝ち残れば)15Kを戦わねばならなくなった。
バイインしたトーナメントで勝ち取った権利は、そのトーナメントの登録を取り消すとチケットが払い戻されるが、フリーロールで勝ち取った権利は単に消滅するだけということがわかったので、今日の15Kは何が何でもプレーするしかない、ということだ。
まあ、負けてももともとだからいいか。
このところの絶不調を取り返せればよいが。
結果 5位 ◎