マカオの宿は高いので、珠海の蓮花路の再奥の「吉成酒店」に1泊90元(1170円)で、50泊する。旧正月に当たるが、宿代は値上がりせず。でも、短期の客は、値上がりした模様。
50泊の生活費(2人分):126,273円
マカオでの食事は、珠海の3倍くらい。スーパーでの買い物も、全般的に珠海のほうが安い。マカオのスーパーは、これといってたいしたものも売ってないし。思った以上に、ローカルチックである。でも、関門のダイソーは使える。
経費は安くすんだが、珠海からマカオに通勤するのは、しんどかった。まず、宿からボーダーまで、1・5kmくらい。出入国手続きに並び、さらに、ボーダー内も1kmくらいあるかも?
日本人は、中国には、15日間ノービザがあるので、マカオと行ったり来たりできるのだ。
そして、さらにカジノバスに乗って、カジノへ行く。ボーダーは、0時で閉まる。わざわざ時間かけて来たマカオである。必然的にオールナイトだ。しかも、活動拠点にしていたハードロックカジノは、タイパ島にある。タイパ島からは、0時を過ぎると、朝までバスがない。タクシーは、日本よりは安いものの、高くて話にならない。なので、ハードロックのポーカーテーブルが朝になるまでブレイクしてしまうと、悲惨なことになる。
しかし、マカオ半島のポーカールームは、食えない常連率が高すぎて、自分は勝ちにくい。(10-25)
ハードロックは、10-25のテーブルが、1~2卓。多くて3卓と、少ないのがネックだ。しかし、プレイヤーは、比較的、初心者が多いように感じる。それと、なぜか、コリアンが多い。コリアンは、強いプレイヤーは、めちゃくちゃ強いが、基本的には、フィッシュが多い。(2011年2月時点)
ベネチアンは、平日は10-25の卓があるようだが、基本25-50の卓しかない。マカオへ行くのは、主に週末ばかりだったので、ベネチアンでプレイすることはほとんどなかった。
珠海からだと、経費は安くすむが、通勤がしんどく、テーブルチェックがこまめにできない。1回行ってしまうと、状況が良くても良くなくても、オールナイトでやるしかない。
基本ミニマムの500ドルバイインで、10-25の低レートテーブルしかプレイはせず。(基本的に人より運が悪いので、リスクを抑えた。いまだかつて、ビギナーズラックというものを知らない)
パッシブなやり方ではあったが、大勝もせず、大負けもせずと、勝敗の波は小さく抑えることができ、まずまず稼ぐことができた。
初のマカオポーカーにしては大成功だった。
次回は、どうなるかな。
25/50にも挑戦した方がいいのだろうか?