うちらには、金がない。 って、ことでカジノで大負けしたら大変なことになる。(汗)
せっかく、カジノに来たのだから、1万円くらいは金を使って遊びたいもんだ。(これも、せこいか。)
でも、万が一1万円もすったら、めしが食えなくなる。(汗)
ここは、慎重に大負けにならんようにせねば!
前に、ヨーロッパでカジノに入ってみたが、ディーラー付きのゲームはなんだか敷居が高くて、
情けないことに、結局、機械のルーレットしかできなかった。(汗)
トム所長は、昔、ラスベガスでルーレットをやったことがあるらしいが、いちいちルールがあって、
やりずらかったらしい。敷居も高かった。なんせ、21歳のときですから。
しかし、ここ、ポイペトのカジノは、まわりは庶民タイ人ばかりで、掛け金のミニマムも
10バーツからある。 誰も、ネクタイ締めている人もいないし、汚い格好でOKだ。
こんな参加しやすいカジノはめったにないだろう。
機械相手で遊ぶのは、もったいない。
うちらは、ルーレットに挑戦する。(これも、初心者の遊びですけどね。(汗)
調子こいて、金をバンバン使うわけにはいかないので、
200バーツ~300バーツ分だけしか、ルーレットのチップを持たないことにする。
ちなみに、まわりのタイ人たちは、普通に1000バーツ分ずつバンバン持ってましたわ。
最初のころは、せこい客だと思われてないか、なんとなく周りの視線が気になったし、
実際に見られていたこともあったけど、だんだんと慣れていった。
せこくて、なにが悪い? 金がないんだよっ!
タイ人の真似したら、破産するよ。
まわりにまどわされてはならない。自分の信念を貫かなくては!
タイ人ギャンブラーたちの特徴としては、
ほとんど数字の全部に、まんべんなく賭けてます。
それじゃ、ギャンブルじゃないだろ~! しかも、勝てるわけがない。
これは、ヨーロッパのカジノの機械ルーレットをやっていた、華僑も同じことしてました。
わたしが思っていたギャンブルってのは、絞って、どーんと賭けるもんだと思っていましたが、
ぜんぜん違うのね。
ラスベガスは違うのか? でも、アメリカ人みたいなのもまんべん賭けしてましたけど?
もちろん、その賭け方では、どんどこどんどこ、ディーラーに吸い取れらまくり、
次から次へと、ルーレットチップ買うんですけど、最終的には、すっからかんという
パターンだ。
ルーレットで、たくさん儲かっている人は全く見ない。
一時期儲かったように見えても、必ずディーラーが回収するのだ。
うちらは、最初からチップは置かないで、ルーレットが回りだしてから、
誰も置いてないところとか、層が薄いところに、10バーツチップを2~3個所くらい
置いていった。
最初は、この方法では全く当たらなかったが、そのうちぽつりぽつりと当たりだす。
やはり、ディーラーは狙って、ルーレットを回しているようだ。
見ていると、一箇所に1000バーツくらい賭けた山の所は当たったためしがない。
必ず、はずすようにしているようだ。
うちらにとっては、好都合だ。 客が多くて、たくさん賭けてくれれば、的を絞りやすい。
わたしも、最初はぜんぜん当たらなかったけど、当たりだすとかなりおもしろいし、
何時間でもできる。
トム所長なんか、徹夜でやっていた。
ディーラーとの心理ゲームがおもしろいですわ。
って、しょぼい額なので相手にされてないと思いますが。(汗)
それでも、おもしろいんです。
ただし、若いカンボジアのねーちゃんがディーラーなので、完璧に狙うことは
できないようなので、何度も、ニアミスがありました。くっそー!
結局、カジノにはまって、3泊もしてしまった・・・。(汗)
さすがに金がないので、泣く泣く50ドル両替してしまった。
そして、また、せこせこに、食事クーポンをゲットし続けましたわ~。
トータル的には、3日間で、200バーツくらいの負けで終わってしまいました。(涙)
でも、せこせこカジノでも、何時間でもぶっ続けで、楽しく遊べますわ。
楽しくなってきたところで、帰らなくてはならないのが非常に残念でしたわ。
なんせ、バンコクの宿を借りっぱなしですからー。(汗)
これから、儲ける気満々だったのにー。やっぱ、掛け金少なすぎたかしら?
あるタイ人のおっちゃんは、4万バーツ負けたとか言ってるし・・・。
中国人に劣らず、タイ人も金持ちが増えているようです。すごいわー。
ポイペトカジノは、余裕で1週間以上は過ごせる場所ですね。
こりゃあ、いいわ~。
そして、わざわざ中国行きのチケットまで準備した、タイ入国。
「タイ入国時、出国のチケットが必要」と、イミグレに張り紙までしてあるのに、
何も言われない。(汗)
しかも、1分くらいで、すぐにスタンプ押してくれました。
このために、結構いろいろ調べたりして大変だったのに、
取り越し苦労っていうやつ?
人生こんなのばっかりかも~。
ひえーーーーー。
ちなみに、帰りのバンコク行きカジノバスは、16時半~18時半くらいの間に、
タイのアランヤプラテート国境市場から出ているが、
来るとき、バスのおばちゃんが、
「このチケットないと帰りは500バーツだ。」と、言っていましたが、
何も見せずに、200バーツだった。(汗) ウソか?
途中パスポートチェックなどがありましたが、無事に帰ってこれました。
範囲はよくわかりませんが、帰りは好きなところで降ろしてくれるようです。
うちらは、ルンピニ公園で降りましたけどね。0