よりによって、マックンが左側入ってきた。マックンと言えば、ブラフマンである。やりにくい。しかも左側。まずい！（汗） しかし、今日のマックンは、かなりタイトで、ブラフもほとんどせず、負けてばかりで不調のようだ。そして、いつの間にか、弟のパックンがいるテーブルに移動してしまった。
こっちはと言うと、あまりおいしくないテーブルながらも、ジワジワとチップを増やす。＋１３００。
それにしても、同じテーブルの加藤（極楽とんぼ加藤似）は、トークもすごいが、相手にオールインされたときの、シンキングタイムもすごい。派手なアクションで自分ひとりで思い切り時間を使って体全体で考える。(笑)
しばらくして、左側にトム所長お得意様の帽子コリアンが入ってきて、加藤相手に、オールイン！加藤、自分のカードをオープンしながら、立って腕を組みながら、コリアンの顔を覗き込んだりと、まるでお笑い芸人ごとくの動きをし、長考。ここハードロックは、長考してもタイムを計られることはほとんどない（トム所長の天敵にわとり頭スタッフがいるときは、そんなに長く考えてないのに、走ってきてタイムとられたことがある）。
しかし、加藤のシンキングタイムは、さすがにあまりにも長すぎて、とうとうタイムをとられる。で、加藤フォールド。そしたら、帽子コリアンがカードをオープン。完全ブラフだった！！
このコリアンは時々これをする。ちょっとめざわりりなプレーヤーが居ると、強烈ブラフをして鼻をあかしてやりたくなるようである。
そして、振り向くと、マックンが移動したテーブルで、大勝しているではないか！もう、１万ドル以上チップがある。むむむ。もしや、そっちのテーブルのほうが、スシが多かったのだろうか。