マカオのキャッシュゲームは、現在、マカオ半島側のグランドリスボア、スターワールド、ウインの三軒と、タイパ島のベネチアン、ハードロックの合計5軒で行われている、と思う。まだ他に知られざる場所もあるかもしれないが、主なのは多分この五ヶ所です。
そして、トーナメントであるが、これは現在、グランドリスボアしかない。と思う。(笑)
マカオではキャッシュゲームが主で、トーナメントはまだまだ脇役な感じである。
それで、最初のうちはしばらくキャッシュゲームしかやらなかったのだが、キャッシュゲームにも飽きてきて(行き詰って?)、毎週木曜日の安いトーナメントに参加してみた。
まずは、14:10からの、たったの50ドル(530円)で参加できるマカオで一番安いトーナメントから。
安いだけあってか、やはりしょぼいメンバーが多く、雰囲気もなごやかでやりやすい。
これなら勝てるかも、と思ったが、そうは問屋が卸しませんでした。
持ちチップは1500で、ブラインドは25-50から。
開始から一時間くらいたったところで、ディーラーのミスで自分に配られたカードが見えてしまい、配りなおしたら、7がTに変わりました。
それで、もしやと思いながらすでに配られていたもう一枚のカードを見ると、やはりというかなんというか、こちらもT。
むむむむ。これは罠か??
と思いながらも、レイズすると、リレイズされました!
やっぱりな、と思ったが、仕方がないのでオールインコールすると、やはりというか、相手はQQであります。
やられた、と思ったのもつかの間、フロップにTが現れます。
これは・・・と期待させられたが、案の定リバーでフラッシュを作られて予想通り敗退させられて終了。
初めてカジノでポーカーに挑戦したAさんも、最後AQでのオールインが55にセットを作られて終了。
トーナメントはあっけない。
続いて、100ドルリバイトーナメントに参加。
こちらはセカンドラウンドまでリバイ可能で、持ちチップは1000でブラインドは25-50から。
開始早々すぐに吹っ飛んで即リバイ。
すぐに、AKが来て、プリフロでオールインになったが、相手AQで難なく勝つ。
これを負けたらやってられませんね!
その後55からセットを作り、一人飛ばしてチップを4500に増やしたところでテーブルブレイク。
その後6000位まで増やすが、ブラインドがどんどん上がって、気がつけばショートスタックに。
5人までインザマネーで、残り8人くらいになったところで残りチップ量が上から5番目位。
実に微妙なところである。
とにかくバブル(入賞寸前で飛ぶこと)にだけはなりたくない。
なんとしてでもインザマネーは確定せねば、と思っていると、ここで神風が吹きました。
トム所長の右隣の台湾人が絶好調でダントツチップリーダーだったんですが、彼が強いのなんの。
トム所長がずっと自重をしているあいだに次々とライバル共を蹴散らしてくれ、棚ボタで残り三人まで行けました。
よし、このまま左のやつも片付けてくれ、と思ったのですが、その左の敵は最初からこいつは嫌だなあと思っていたやつで、案の定他の参加者のように安易に台湾人に挑むようなマネをするとことなく、トム所長のジリ貧負けを待たれてしまいました。
それで、最後はBBにて仕方なく強制オールイン。
にしては、まだマシなK8が来たんですが、強い台湾人、ここでもKJなんか持ってる。。。
トム所長、あっさり負けました。
リバーでJまで出されて。
3位にて、賞金は$1060。
ちなみに、Aさんは、最後はまたAQで、TTにやられてすぐに負け。