日本では、駅にも公園にもトイレはあるし、デパートやスーパーには各階にトイレがあるからトイレの心配をすることはないけど、アメリカではトイレを探すのに苦労します。
防犯上の理由からトイレの設置が少ないからです。
雑居ビル内にあるトイレを使用する時には、暗証番号を必要とするところが多く、鍵がないと使用出来ないところも少なくありません。
日本と違い、デパートにもスーパーマーケットにも一般客用のトイレを設置しているところは少なく、従業員用のトイレを借りることが出来たらラッキーなことです。
ですから、どこに行っても、まずはトイレの位置を確認しておくことがいざという時の助けになると思います。
アメリカのトイレは、床から三十センチほど開いています。ですから足元が丸見えです。おまけに建てつけがアバウトですから、ドアの隙間から手を洗う人の姿や順番を待つ人の動きが見えます。
隙間に慣れていない日本人には、覗かれているようで落ち着かない建て付けです。
密封型のトイレに慣れている日本人には、隙間だらけのトイレはなかなか馴染めないと思いますが、犯罪の多いアメリカではその隙間が利用者に安心感を与え、犯罪から護る役目を担っているのです。
友人の娘さんは、アメリカのトイレに馴染めずにその都度自宅まで帰って用を足すのだと言います。
それもご苦労なことだと思いますが。
(6月19日)
投稿者 川西勝明
