カードローンを申し込む際には、収入証明書を求められることが多いです。

指定される収入証明書には、源泉徴収票だけでなく直近数ヶ月の給与明細書というケースもあり、金融業者や申込者の職種により一律ではありません。

しかし、なかには金融業者が定めた特定の条件を満たすと収入証明書の提出が不要といったカードローンもあります。

ここでは、収入証明書不要で借りられるカードローンについて詳しく解説します。

 

【注目】収入証明書なしで借りるためにクリアにすべき2つの条件

大手のカードローン会社であれば、収入証明書なしでお金を借りることも可能です。

クリアにすべき条件は、たった2つです。

審査をスコアリングで行うので、借入希望額が50万円以下で他社借入れも含めた合計を100万円以下であれば、収入証明書は不要です。もちろん、保証人も必要ありません。

金融機関のなかでも銀行系カードローンでは収入証明不要での借入限度額の設定が高かったのですが、2017年に自主規制が強化されて、消費者金融系カードローンと同様に年収の1/3以上借入れできない設定になりました。

申し込み金額は50万円以下にする

借入れをしようとしているのが銀行、消費者金融どちらであっても、借入れ希望額を50万円以下にしましょう。

50万円までなら運転免許証やパスポートなどの本人確認書類だけあれば収入証明書が不要です。

消費者金融カードローンやクレジット会社は、総量規制という法律で定められているので、50万円を超える借入希望額には収入証明書の提出を求めてきます。

 

他社借入れも含めた合計を100万円以下にする

すでに複数のカードローンでお金を借りている場合、他社の借入ても含めて合計金額が100万円以内に抑える必要があります。

例えば、すでに他社で20万円借りているケースで、新しく20万円借りる場合には、合計で40万円なので、収入証明書は不要です。

 

収入証明書不要で借りれるカードローンのメリット

収入証明書なしで借りれるカードローンのメリットは、借りやすいことと周りにバレにくいことです。

収入証明書が不要なことで生まれるメリットを解説します。

提出書類が少ないとスピーディーで借りやすい

収入証明書が不要で借りれるということは、それだけ必要書類が減ることになります。

スマホと免許証などの身分証さえあればどこでも申込みが可能です。

50万円を超える希望額mの場合には、書類が増えたり審査ハードルがあがったりしますが、少額融資であれば、非常に借りやすいといえます。

手続きがカンタンなので周りにバレない

さらに、手続きは非常にカンタンです。大手のカードローンであれば、スマホで申込みから契約まで完結します。

本人確認のための免許証などの身分証もアプリでカンタンに提出できます。

収入証明書不要のカードローンは、場所や時間を選ばず提出書類も少ないので、周りにバレる可能性はかなり低くなります。

 

収入証明書を偽造するとどうなる!?

融資などの審査に不安を覚える人のなかには、収入証明書を偽造して提出してしまう人がいます。

収入証明書の偽造を行なった段階で、刑法第161条の偽造私文書等行使の罪に該当し、実際にキャッシングなどの融資を受けると刑法第246条の詐欺罪に該当します。

最近では、ソフトで比較的簡単に偽造できてしまうので、安易にやってしまう人がいるかもしれません。

ただ、偽造し文書等行使の罪は、1年以下の懲役か10万円以下の罰金ですが、詐欺罪は10年以下の懲役となります。

一時の気の迷いで後悔しきれない傷を残すのはやめましょう。

 

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