消費者金融に多額借金 板橋の失跡男性 架空会社も多数設立
東京都板橋区のマンション二階の一室などで血痕が見つかり、遺体が運び出されたとされる事件で、行方が分からなくなっている部屋の住人とみられる男性(29)が複数の消費者金融から多額の借金をしていたことが七日、警視庁捜査一課の調べで分かった。男性が代表取締役の会社が一年ほどの間に六社ほど設立されていたことも判明。同課は、男性が金銭トラブルなどに巻き込まれた可能性もあるとみて、交友関係や会社設立の経緯を調べている。
調べでは、男性はこれまでに数回、養子縁組した。現在の姓になったのも相手に無断で養子縁組した結果だった。同課がその名前での借金を調べたところ、複数の消費者金融から借り入れがあった。
男性が代表になっているのは「広告代理店」や「情報処理サービス」などを業務にした会社で、いずれも今年五月までの一年足らずの間に設立された。
現場マンションのほか文京、新宿両区の雑居ビルなどが登記上の所在地で、男性以外に役員はおらず、いずれも実体がないとみられる。
このうち中央区の会社は、私設私書箱などを扱う会社の住所を使用。ここは振り込め詐欺グループの現金振込先として、警察庁が公開した住所と一致しているという。
Pay-easy(ペイジー)ってなに?
Pay-easy(ペイジー)とは、インターネットバンキング や現金自動預け払い機 (ATM)などの手段を用いて電子的に支払いを行なうスキームのことである。
ペイジーは、国内のほとんどの金融機関 (銀行 、信用金庫 、信用組合 、労働金庫 、農協 、漁協 、日本郵政公社 )により構成される日本マルチペイメントネットワーク運営機構 が運営するマルチペイメントネットワーク により実現されているサービスである。
もともと収納機関から金融機関への収納委託契約に基づく窓口収納の対象となっていた公共料金 等への適用を想定して作られたスキームであり、国 や地方公共団体 への税金・手数料納付、電話会社 等の請求書払い、クレジットカード 弁済金の返済、生命保険 、損害保険 等の保険料納付等で利用できる。最近では通信販売 など従来型の振込 が利用されていた分野でも活用が進んでいる。
三菱UFJに改善命令へ 不適正処理と金融庁
金融庁は8日、三菱UFJフィナンシャル・グループに対し、投資信託の販売や海外支店の管理で著しく不適切な処理があったとして、業務改善命令を出す方針を固めた。週明けにも発動する。
今回の業務改善命令を合わせると、国内外の金融当局による三菱UFJへの行政処分はこの半年で5分野に上り、経営トップの責任問題にも発展する可能性がある。
関係者によると、三菱東京UFJ銀行では、顧客への投信販売で注文を取り間違えて顧客に損失が発生した際に、損失を補てんしないなどの不適切な処理が過去2年間で約50件見つかった。
また、昨年12月に同行のニューヨーク支店が米金融当局に業務改善命令を受けるなど、海外での処分も相次いでおり、金融庁は、本社による海外拠点の管理が十分にできていないと判断。投信販売の問題とは別に業務改善命令を出す。