高収益モデル崩壊 リストラ、新規事業で生き残り 消費者金融4社決算
10日出そろった大手消費者金融4社の2007年3月期決算は、合計の最終赤字が1兆7000億円超に上り、09年中をめどに撤廃される「グレーゾーン(灰色)金利」で融資し利ざやを稼ぐ、高収益のビジネスモデルの崩壊を改めて見せつけた。各社は店舗や人員削減などのリストラを急ぐものの、貸し出しの総量規制や与信の厳格化に伴う市場の縮小は避けられず、生き残り戦略の構築が急務となっている。
このため、各社とも大幅なリストラを打ち出 した。店舗の統廃合では、今年度中にプロミスが店舗数を約15%削減。武富士も今年3月期末で471の有人店舗を7月末までに360に削減する。