ファーストクラスの乗り方とは程遠い、ビジネスクラスでの修行。アニマル以下の糞尿方法。 | ニューヨークと東京に暮らす変な経営者のひとりごと

ニューヨークと東京に暮らす変な経営者のひとりごと

(旧タイトル、NYと六本木ヒルズに住む経営者のひとりごと) 
ニューヨークと東京で会社を経営してます。 NYがベースで、年間10回以上、NYー東京間を往復しています。 アメリカ生活が30年以上になるので、日本にいると沢山の驚きがあります。そんな驚きを綴っています。

フライトエピソード

 

 

皆さま
お待ちかねのフライトエピソードです。
 
ファーストクラスでは
まず起きないことです。
 
ビジネスクラスは犬でも誰でも乗れます。

 

 

必然的に、
修行が待っています。
 
一度目の食事までは
平常を保っていました。笑

 

 

 

 

 

 

隣の教授風白髪オヤジは、
電灯が消されている時間帯に、
窓のシェードを開けたまま、最後まで放置。
 
キャビンが明るくなったので起きたら、
到着前ではなく、
教授風白髪オヤジが開けたシェードから
漏れる日差しでセラトニンが活性化し、
おかげで目が覚めてしまいました。

 

 

 

 

ちょうど尿意を催してきたので、
厠に行き、放尿して席に戻りました。
 
その後、シェードを閉めろと、
伝えようかどうか迷いましたが
微妙な時間で
本人、まるっきり気付いてない
ジジイだったので躊躇。
 
ジャケットを頭に被って
かろうじて暗くなったので我慢しました。
 
小一時間、
うつらうつらとした状態でいましたが、
小腹が空いたので、
第二回目の食事を取りました。

 

 

 

 

食事後、到着まであと2時間半、
若干の尿意を催したので、
厠に行き、ドアを開けて仰天。
(写真は撮っていません。)
便座が上がったまま、
その中に汚物とトイレットペーパー
さらに、手拭き用のペーパータオルが
便器内に残留物として散乱し、
放置されていました。
 
牛以下の行為です。
アメリカ人が多いフライトなので
特にアニマル化します。
 
左側を見ると、シンクの上は
歯を磨いたあとのツースペイスト
ペーパータオルが散乱。
 
これは小生が自分で片付けるレベルを
超えていたので、
キャビンアテンダントに
掃除をお願いしました。
 
別の厠に入ると
そこには、歯磨き粉のカス、
ペーパーカップが
ゴミ入れから突き出していました。
 
便座を上げると、
乾いた小便が便器のトップのエッジに
模様を描いていました。
 
シンクの蛇口は水滴、
歯ブラシ時の飛沫のカスが付着。
 
小便の痕跡アートは、
トイレットペーパーで掃除し、
シンク周りはペーパータオルと
ティッシュでカスを拭って掃除してから
厠を出ました。
 
糞尿の後処理で人の在り方が
わかります。
 
97.3%の人は、
飛行機内、公共交通機関の
便器トップエッジを拭いません。
 
シンクの掃除もしません。
蛇口の水滴掃除もしません。
 
普通だからです。
 
普通の人は真ん中で、50点です。
 
シェードを開ける人は
マナーのセンサーが折れています。
かわいそうな人です。
 
そういう人は、
他人に対しての思いやりが
欠損しています。
 
便器を掃除しない人は普通です。
 
普通の人は普通のことしかできません。
 
人より成功したければ、
一歩先、少し上から、
物事を見る癖をつけると
変わってきます。
 
視点を変えると
見えてくる物が異なります。
 
ファーストクラスに
便器に手拭き用のペーパーを
投げ込む人はいません。
 
本当のエグゼクティブは
糞尿処理の仕方でわかります。 
 
なんちゃってビジネスクラスの乗客は
マジでカスが多いです。
 
ファーストクラスには
ファーストクラスに相応しい人しか
乗っていません。
 
たまにチンカスがいるので、
例外はありますが笑。
 
これは自分に言い聞かせるために
記載しています。
 
飛行機内の便器掃除をして
人生の成功法則を見つけよう。
 
 
 
 
追記、
羽田に到着しました。
機材を出る時に、
前の方に乗ると、
キャビンアテンダントと、
一瞬の時間があります。
 
一時帰国ですか。
 
はい、日本に一時帰国ですが、
アメリカに35年います。
 
やはり。
日本の会社の方ではなく、
外資の方かと思いました。
 
もと日本の会社から駐在でしたけど、
マンハッタンに30年会社持ってます。
 
そこでdisembarkation が始まり、
 
ありがとうございました。
お気をつけて。
 
どうやら、いつのまにか
日本のサラリーマンには
見えなくなったみたいです。笑