男はスタイルにときめく。  | ニューヨークと東京に暮らす変な経営者のひとりごと

ニューヨークと東京に暮らす変な経営者のひとりごと

(旧タイトル、NYと六本木ヒルズに住む経営者のひとりごと) 
ニューヨークと東京で会社を経営してます。 NYがベースで、年間10回以上、NYー東京間を往復しています。 アメリカ生活が30年以上になるので、日本にいると沢山の驚きがあります。そんな驚きを綴っています。

公開。

単車に乗らない方には全く関係なく申し訳ないのですが笑、
このモーターサイクルをみた瞬間にときめきました。
 
好みの単車なら、
単車のスタイルをみた
瞬間に惚れます。 
 
男はスタイルに惚れるのです。
 
顔は好みのタイプがあり、
重要ですがそれ以外に
女性のスタイル、
つまり
健康的な肌、髪、
身体のライン、うなじ、
足、臀部、胸部をみて、
ときめくのと同じです。 
 
特に閉経すると女性の身体は
長方形や樽型になります。
オヤジも歳とると
同じく長方形樽型になります。
 
高齢者の男女には
性別がなくなるのはスタイルが
一緒になるからです。 
 
老人ホームで筋トレをして、
職員の女性を口説くエロジジイもいます。
 
そんなジジイになるのが理想です笑。 
(冗談ですよ)
 
陰嚢土左衛門さんから、
これに決めました。
とメッセージがあり、
なんやろ。
と見てみたら、
 
この単車。 
 
カワサキがこの単車を長年アップデートせず、放置。
 
まるで弊社みたいですが、、笑
 
今回は見た目はほぼ生産中止時と同じです。
しかし、細かいところがアップグレード、
アップデート施されています。 
 
おまけに値段が700CC前後のヤマハTENERE700やトライアンフタイガー、スズキVストロームに比べて、数千ドル抑えられています。 
 
ネット上は文句だらけ。 あれだけTeaser を見せてて、開けてみたらこれけ? なんも変わってないやんけ。
 
との評価だらけ。
 
羊の皮を被った亀です。 
 
皮を剥いでも鋼鉄の甲羅に守られ
頑丈になっています。笑
 
カワサキはマーケットがどこにあるかわかっています。
 
ホンダのアフリカツインは2万ドル、BMWGSなら3万ドル、トライアンフは1万5,000ドル、ヤマハテネレならフル装備したら、1万4千ドル、このカワサキKLR650ならフル装備で1万ドル。見栄えは新しくなくても、普段走るにはこれで十分です。 
 
後出しジャンケンで、いいところどりをして、ぶち抜くこともできたでしょうけど、テクノロジーは持っていても、敢えて、売れる単車を作るカワサキ。 
 
バハカリフォルニアやアフリカ、南米を走り抜ける人たちはこれを使わないでしょうけど、普段のおじさん、キャンプツーリングにはこのカワサキがピッタリ。 
 
カワサキモーターズのすごいところは、
独創性があり、マーケットを知り尽くしているのです。 
 
いい勉強になります。 
 
陰嚢さんにお願いして、ディーラーで、
陰嚢さんの分プラスもう一台予約をお願いしました。 
 
納品されるのが夏になりそうとか。
 
バカ売れで、予約すらできないぐらいの勢いです。
 
一気に売り切れることでしょう。