ドアを他人のためにホールドするのは 今はマナーではなく、迷惑!? | ニューヨークと東京に暮らす変な経営者のひとりごと

ニューヨークと東京に暮らす変な経営者のひとりごと

(旧タイトル、NYと六本木ヒルズに住む経営者のひとりごと) 
ニューヨークと東京で会社を経営してます。 NYがベースで、年間10回以上、NYー東京間を往復しています。 アメリカ生活が30年以上になるので、日本にいると沢山の驚きがあります。そんな驚きを綴っています。

最初の投稿は寝ぼけた状態で携帯で記載したので抜けてるところが多かったため、
オフィスで大幅に編集しました。 
 
防菌シート付き。

 
エレベーター内では喋らないのもルール。
(アメリカンにこれはキツい笑)
 
 
エレベーター内でドアを開けたまま
 
ホールドして他の人を待ってはならない。
 
 
人数制限のため、入れない。
 
 
入ってきて欲しくない。
 
 
向こうも他人と乗りたくない。
 
 
待って欲しくない。
 
 
先に行け! と願う。
 
 
 
ドアをホールドして待ってあげるのは
マナーでなくなった。
 
 
エレベーターだけでなく、通常ドアにおいてもだ。
つまり、かねてからの、
後で来る人のことは考えずドアを目の前で閉める日本流
が今では普通になった。 
 
下手にドアを手で触れたくないのである。 
 
今後は自動ドアがニューヨークのオフィスビルでも
見られるようになるのだろうか。
 
 
 
 
ドアを他人のためにホールドするのは
今はマナーではなく、迷惑なのかも知れない。 
 
 
なぜなら、
乗り合わせたくないからである。 
 
 
早くドアを閉めて去らないと
別のドアが開かないので、
エレベーターに乗るのを待っている人にとっては
ありがた迷惑である。 
 
ドアを開けてホールドして待ってあげないと、
時には相手が10m先にいてこちらに向かっていて、
ドアをホールドするのが不自然であっても、素通りすると
舌打ちしたり、怒りの表情を顕にするオバはんもいたが
それらの知らない男性に動作を異常に期待する思考は払拭されたようである。 
 
エレベーターを出る時も、他人と乗り合わせた時に、
女性を先に出てもらうようにドアの内側手前で待つのも
マナーであった。
 
 
余計な吐息を吸いたくないだろうし、
気を使う必要はない。
 
 
エレベーターのドアに近い人から、
男女関係なく、シームレスに出るのが
スマートである。 
 
 
従って、
今まで、ネコも杓子もドアのジェントルマンマナーを
守ってきたアメリカンにも変革の時がきた。 
 
武漢肺炎パンデミックにより、
ニューヨークのジェントルマンルールまで書き換えられたのだ。 
 
日本人のオヤジのように、(中国人もそうだったw)
自分のことだけ考えてエレベーターに乗ろう。