日本語のニュースを見ていて、
日本語の読み方が最近わかった漢字があります。
今まで使用したことがない言葉でした。
武漢肺炎ウイルスについてです。
現在一般にしようされている言葉、
コロナウイルスは、SARS の一部であり、SARS とは
Severe Acute Respiratory Syndrome
SARS はCoronavirus によるものであり、
MERS もコロナなのです。
(皆がコロナと呼びたいのならw)
アメリカでは、
スペイン風邪などのように発祥地をつけて
(そうすべきと思いますがね)
Wu-han Coronavirus、
Chinese virus 中華ウイルス、中国ウイルス
Kang Flu
CCPVirus 中国共産党ウイルス
と呼びたいところなのですが、
トランプ大統領が言ってたのは
Plague from China でした笑。 中国からの疫病。on June 13, in TX
SARS-CoV-2 がWHOによる正式名称です。
Covid-19にして一般化しようとしましたが、
それも呼びにくいとなり、
いつの間にか、アメリカでも、
Coronavirus となってしまってます。
言語上、語源をトレースする人は
ほとんどいないのが現状です。
HIV で発症したのがAIDS であり、
SARS-CoV-2 で発症したのがCovid-19
であるとも言われます。
語源を知った上で、コロナと言っている人は
あまりいないかも知れないですが、今は
一般化されてしまいました。
これが言語化されていく言葉の発達の一部です。
小生はLinguistics の専攻をしていたので、
言葉の語源を知らないで語るのに
抵抗があります。
話がずれましたが、
コロナ禍
と言う言葉は初めて見ました。
読み方がわからないのです。
老眼のせいもあり、
コロナのあとの文字が、、
鍋 (なべ)に見えたり、
渦 (うず)に見えたり、
まさか、禍 (か)だとは思いも寄りませんでした。
禍 の文字を災いと書くならともかくも、禍 の漢字を使われると、在米30年以上になる英語生活をしているおじさんにはわかりませぬ。
誰が使い始めたんや!!
一般常識に欠けるおじさんは、
音読をせず、発言を人前でしなくてよかったです。
禍 は、
『戦国策』 『史記』蘇秦列伝 に使われる古語でんがな。
禍を転じて福と為す。