45才を超えたら、男性はPSAをチェックしよう。  | ニューヨークと東京に暮らす変な経営者のひとりごと

ニューヨークと東京に暮らす変な経営者のひとりごと

(旧タイトル、NYと六本木ヒルズに住む経営者のひとりごと) 
ニューヨークと東京で会社を経営してます。 NYがベースで、年間10回以上、NYー東京間を往復しています。 アメリカ生活が30年以上になるので、日本にいると沢山の驚きがあります。そんな驚きを綴っています。

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以下の投稿は厚生労働省や医学機関に認められたものではありません。病気を診断、治療、予防するためのものでもありません。
あくまでも、エンターテイメントの一環としてお読みください。
医学的な問題は医療機関にご相談ください。



ニューヨークで知らない人はいない企業の社長、睾丸玉砕亀男(コウガンサイカメオ)氏とランチ会食。


 睾丸玉砕さんは世界中でビジネスを展開している企業家です。

最近インドから戻ってきました。

インドでのビジネスを展開されていて、

アメリカに戻ってクイーンズをみて改めてアメリカの良さに気づいたそうです。

「JFKに到着し、クイーンズを走っていた時、

普段では全く思わなかったのがインドをみてから

アメリカに戻るとここは世界一住みやすいところだと

思いました。 

 

クイーンズをみてそう思ったことはありませんでしたが、

下を見るととんでもない世界があるのに気づきました。」

「何か楽しいことありましたか。」

「今回は素人女性とはコイタスしていないんです。

 

お食事だけで終わっちゃいまして。

 

ちょいと格好つけちゃいまして、失敗です。」



「そうでしたか。

 

純粋に変態オヤジを表現なさらなかったのですね。

 

シリアスモードで女性と話していいこと一つもないですよ。」

 


「確かに、オレもこの年でカッコつけてもおじさんですもんね。

 

ところで、熊五郎さんはどっかへいっていらしたのですか。」



「ええ、Lake Placid へ釣りに行ってました。

フライフィッシングです。」


「何が釣れるんですか。バスですか。

オレ、釣りって全然知らんのですわ。」



「トラウトです。 マスです。 鱒です。」

 


「釣った瞬間が射精感覚っていうやつですよね。」



「マスが釣れたら最高に楽しいですよ。」


「うーん、なんか似てますね。

日本語で自慰行為のことをそう言いますよね。

なぜ、かくっていうのか知らないですが、、笑」

「なるほど、睾丸玉砕さん、うまいことおっしゃいますね。 

マスと鱒をかけるなんて、

ウィットに富んだオヤジギャグですねww。

結局、男性はどこに行ってもマスからは逃げられないって

ことですかね笑。ガッハッハ、ケケケケッケ。」

 


「ケケケケッケ! 確かに。 

オレ、自慰行為しないんです。

コイタスの時でも射精しないんです。

 

というのか、45歳ぐらいからですがほとんど出ないんです。

 

コイタスしても2回に一回は出さず、中折れ。

 

女性には中折れ詐欺って呼ばれてますけど、、ガッハッハ。」

 

 

「睾丸玉砕さん、それは深刻ではないですか。

まだ53歳ですよね。」

「そうなんですよ。ただ、オレの友達の過半数が

勃たないって言ってます。オレ、まだ朝勃ちしますけどね。

でも、出ないんです。」



「前立腺で精子をSeminal vesticle の液を混ぜて

精子入り精液を性的刺激がマキシマムに来た時に

前立腺から尿道を経て発射するようなメカニズムになっていますが、前立腺ガンを患った方は精子を混ぜるメカニズムが壊れていますから、適切な混合ができず子供が作れなくなるそうです。

 

また、前立腺ガンを手術で摘出した場合は99%勃起神経を

ダメージしてインポテンツになるとアメリカの医学書の文献にも

記載されていますね。

PSAはチェックされていますか。」

 


「PSAって何ですか。」


「Prostate Specific Angigenと言って前立腺ガンが

 

特別のタンパク質を血液中に放出するものです。

その値によって、前立腺肥大から、前立腺ガンの可能性が出てきます。

 

50歳を超えたら、PSAを確認するようにアメリカの医者は言ってます。

 

PSAが医者の定めたレート以上であれば、CTScan MRI で調べて、骨シンチ、Bonescan をします。

 

骨やリンパに転移がないかを調べます。

 

その後、見つからない場合で、PSAが異常値であれば、生研Biopsyを入院してやるんですよ。

 

全身麻酔して、肛門から12本の針を刺して、大腸に穴をあけ、前立腺の組織をとりその中にがん細胞があるかどうか、その細胞が悪性のものかどうかなどをグリソンスコア等を用いてチェックします。

 

その後、様々な治療方法がありますね。

 

放射線治療、ロボティックなダビンチという機械で手術、

粒子線、陽子線治療、温存、ホルモン治療、高齢者の場合、

ホルモン治療だけで男性ホルモンを消して増殖を抑えて

様子見という方法もあります。

 

80歳の前立腺ガンの経営者の方がおっしゃっていました。

ホルモン治療は嫌やねん、陰茎が勃たなくなるやんと医者に言ったら、医者にあんたは性行為をいつまでやるんやって叱られましたわ。と。 

 

生き延びたかったら、PSAは、50歳を超えたら、チェックは必須ですね。」

「遺伝子テストで、あなたは前立腺ガンにはかからないって

書いてありました。」

「それは遺伝子レベルではそうかもしれませんが、

その人の習慣にもよるかともいう説もあります。

 

概して、コイタスのやり過ぎですね。使い過ぎたらなんでも壊れますよ。

 

医学的には前立腺ガンの原因はいまだに不明です。

 

科学的な根拠を実証するのが非常に難しい下半身の

問題ですからね。」

 


「そうなんですか。私の知人2名はモテない男性ですが、

前立腺がんになったんですよ。」

 


「コイタスだけではなくて、自慰行為も同じです。

 

その方々は自慰行為を激しく数十年毎日数回し続けていたのではないですか。

 

医者にはコイタスしてないっていっても、医者に実はオレ自慰行為をしすぎましたって言う人は世の中に誰もいないでしょう。

 

小生の知り合いで前立腺ガンを患った方はモテる経営者が100%です。

 

例外もあるでしょうけど、やはり、昔の人がよく言うように、過ぎたるは猶及ばざるが如しなんですよ。

 

やり過ぎは何事に悪影響を及ぼすってことですね。

 

睾丸玉砕さんは次の健康診断では必ずPSAのチェックをしてくださいね。

 

小生は0代を推移して極めて健康です。50代ではPSAが2までは許容範囲と言いますが、専門医、泌尿器科医にご相談ください。

 

チェックせずに60歳まで過ごしていて、前立腺ガンになってリンパを通して骨に転移し全身に回っていたら死が近くなりますよ。 

 

その時は京の酵素浴しかないですね。 

 

早期発見したら、サバイバルレートが非常に高いガンです。

 

放射線治療なら勃起神経を傷つける可能性が減りますし、インポテンツになる確率は低くなります。 

 

ただし、睾丸からの精子が混ざらないで、前立腺だけで

頑張るため、射精の時の精液の量は激減し快楽度は減りますし

精子がないから子供は作れなくなりますが、

インポにならずに鋼鉄勃起を維持することも可能なようです。

 

個人差があるので一概に言えませんが。

 

後の祭りにならないように、是非、PSAをチェックしてください。」

 


「熊五郎さん、ありがとうございます。

遺伝子テストだけで安心していたらダメですね。

真摯に受けとめて睾丸チェックします。」

 

 

 


男性機能を維持するためにも、45歳を超えたらPSAをチェックしよう。