NYでは、うかつに言えないメリークリスマス。  | ニューヨークと東京に暮らす変な経営者のひとりごと

ニューヨークと東京に暮らす変な経営者のひとりごと

(旧タイトル、NYと六本木ヒルズに住む経営者のひとりごと) 
ニューヨークと東京で会社を経営してます。 NYがベースで、年間10回以上、NYー東京間を往復しています。 アメリカ生活が30年以上になるので、日本にいると沢山の驚きがあります。そんな驚きを綴っています。

Happy Holidays!


21歳以下の方は読まないでください。

全くビジネス関係のブログではありません。 ふざけた内容なので信じないでください(笑)

 


弊社の社員はさすがニューヨークに長いだけあって、今日帰宅する前に、誰一人として小生にメリークリスマスと言わなかった。 

クリスチャンでないことを知っているからである。 

弊社のお客様も誰一人として、メリークリスマス。とは弊社の社員に言わなかったと社員が言ってた。 

なぜなら、ニューヨークでは多くの人がユダヤ人である。
ユダヤ人はクリスマスを祝福しない。そんなユダヤ人にメリークリスマス(キリスト教を祝福します)と言ったら失礼であり、ムッとされるか、ただ、知識がない無知で無教育な人だと思われるだけである。

相手が明らかにキリシタンであると思われる場合は、キリシタン同士で言うのは、なんら問題ないし、同じ教徒同士で祝福するのは自然な行為であり、推奨される事象である。 

小生やニューヨークを良く知っている人は言えないだけである。 

キリスト教徒にむけて、南無阿弥陀仏、親鸞上人を祝福しましょう。合掌。とは、言わんだろう。 

小生みたいな偏屈なことを言う人間は非国民として除外されるかもしれないが、決してキリスト教に対してチャレンジをしているわけではない。

他人の宗教は自由であり、人に強制するものではない。 時々、自宅に布教のために訪問してくる方がいたら、もっと効率のよく人のためになる事業をしませんか。と逆営業をする。
そうすると二度と戻ってこない。 バイブルや情報のパンフすらおいていこうとしないで逃げて帰っていく。 同じ努力をして、金儲けにもなり、人のためにもなる事業なのに、布教活動だけをしているのはもったいないと助言しただけだ。 


異教徒に対して日本は歴史的に寛大であるから、
八 百万の神(yaoyorozunokami)と言われるように、神様が日本を作った時に神々が八百万人もいたともとれる。当時の日本の国民の数が100万 人だったとして、1人につき、もれなく8名の神様がいたという説がある。 それだけいたら、キリスト教が日本に入って来た時に一人ぐらい入っても関係な かったのだろう。 

信憑性があるかどうかは知らないが、どうでもよい。

 

帰宅する前に、社員に聞いた。

わしに、誰もメリークリスマスと言わないのは何故?裏で手を回した?

いえいえ、私もキリシタンではないし、今更、メリークリスマスとはねぇ。知っているだけに抵抗があって言えないですよぉ。 お客様も誰も言わないし。友達も皆言わないです。

ハッピーホリデーズしか言わないです。 



Happy Holidays!!  


誰でも構わず言っていた時代は30年前に終わった。 


今では、

ニューヨークでは、うかつに言えないメリークリスマス。 

日本は宗教的な意味を込めて言っている人はあまりいないと思える。 
アメリカでは、クリスマスは家族が集まる日である。

宗教的な意味がなくても(あってもいいが)家族が集まる口実に使われるのだが、


日本のように、つがいがラブホテルやシティホテルに泊まって交接をするという習慣は異様である。


クリスマスイブにパートナーがいないと恥ずかしい、寂しいという文化を作り上げたのは誰や。 


エロの権化に違いない人物だろう。 一度会ってみたいものだ。 


ラブホテルだけでなく、交接のために時間単位でホテルの部屋を貸しだすシティホテルもあるが、アメリカに時間単位で借りれるホテルは聞いたことがない。 


家庭内で会話することすら、タブーとされ、学校での教育は皆無。 


わけのわからないジャンルがあり、なんのことやらさっぱりわからない風俗。 


そんな抑圧された性教育と法律の元に育った日本人のリビドーは、やはり、世界でもトップクラスに違いない。  



マンハッタンのオフィスを出て帰宅時に、ビルのロビーのセキュリティオヤジが小生に向かって言った。

Happy Holidays!!

The same to you.