日曜日にひとりイトーヨーカドー | 伊藤光太郎のブログ

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何か読んだり見たり聞いたり思ったりしてもすぐ忘れるから書き留めておくための場

昼前に洗濯物をしていて思った。

うちのマンションのベランダには物干し竿をかける金具は付いているが、肝心の物干し竿が無いことを。だからいつも室内に干して生乾き臭がすることがある。洗濯物はやはり外で日光に当てて干したほうが良い匂いがするし気持ち良い。


そこで、歩いて10分くらいのイトーヨーカドーに物干し竿を買いに行った。金具と金具の間は2mくらい。2m30cmくらいの物干し竿があると良い。


4階売り場に行くとあった。伸縮タイプで1.7mくらいから3mまで対応のステンレス製物干し竿。ハンガー掛け付きというのが便利そうでなお良い。


しかしそこで思った。

これを家まで持って帰るのは面倒臭いし他にも買いたいものがあるし、やっぱり後でAmazonで注文しよう、と。


結局、Amazonや楽天などに注文してしまうのだ。小売業が苦戦する理由がわかる気がする。


それは解決したとして、その近くに弁当箱コーナーがあり多種多様な弁当箱、スープジャーなどがあった。今後、外食よりも自炊をしていきたいと思っていた僕はしばらくその場で弁当箱やスープジャーの実物をチェックしてしまった。


昼食は弁当で、ごはん、味噌汁、漬け物、ごま豆腐、みたいなメニューが良い。そんな未来を想像しながら時を忘れて弁当箱を選んだ。だいたいこんな感じの弁当箱にしようかと決まったので、後でAmazonで注文しようと決めた。


次に5階、本売場、ちょっとしたゲームセンターコーナー、レストランのフロアに行った。

懐かしい。高校生の頃や、大学生の頃、つい何年か前まではここに来ていた気がする。


しかし、時が過ぎ、何でもAmazonで注文するようになるとイトーヨーカドーから足が遠のいていた。欲しいものも少なくなってきたのかもしれない。


とりわけ、僕は高校生時代、このイトーヨーカドーのレストラン、ファミールでアルバイトをしていた。久々に目の前まで行って、感傷に浸ってしまった。高校時代の思い出、友達、好きな人。

家族で学校に履いて行く靴を買ったり、夕飯の買い物をした思い出。


もう二度とは戻れない時の流れを、イトーヨーカドーで感じて涙が出そうだ。