出張整体院CASHELでございます。妊娠中の妊婦さんの腰痛は安静にされた方が良いと思います。妊婦さんの辛い腰痛に、ご自宅への往診・訪問・出張にて鍼灸、整体、マッサージ系調整を行います。

 

渋谷区、恵比寿、下北沢、表参道、代々木上原にも出張いたします。

 

約8割の妊婦さんは妊娠中に腰痛を経験することがあるようです。妊娠中のとても辛い腰痛を緩和させるプランをマッサージ系整体と鍼灸で構築していきます。

 

妊娠初期からもマタニティマッサージ系調整、整体を受けていただけます

 

腰痛の妊婦さん

 

妊娠すると女性ホルモンの影響から骨盤や骨盤を固定している靭帯が緩んで、腰痛を引き起こす可能性があります。

 

恥骨と仙腸関節を支えている靭帯は、普段は強固に固定されていて動かないようになっています。特に仙腸関節は「半関節」といわれ微妙に動く程度の関節となっています。

 

今回は

 

妊娠中の腰痛の状態や種類

 

妊婦さんの腰痛の原因

 

腰痛時の解消する施術など

 

これらについてご説明させていただきます。

 

 

妊婦さんの腰痛は自然なこと?

妊娠中は5から8割の妊婦さんが腰痛を経験しています。

骨盤に物理的変化が起きるとそれは背中の筋肉や腰回りの筋肉への影響が出てきます。

 

 

 

マタニティさんの腰痛の原因とは?

まずは筋肉の緊張があげられるでしょう。妊娠中の筋肉の緊張、こり、疲労は妊婦さんにとって最大原因の一つとなります。

◆ 子宮が大きくなることで、体重増加や骨盤のアライメントによる姿勢変化が起こり、重心が中心から前に移動します。そしてその重心変化は肩や首にまで影響が出て、胸筋などのバスト周りにも影響が出てくることがあります。そしてこれらが姿勢による筋肉の緊張、自律神経の緊張からも痛みや身体中の筋肉のこわばり、緊張を生み出し、痛みや辛さとなって現れます。

 

 

 

ホルモン変化による影響

妊娠中はリラキシンというホルモンが放出され骨盤の恥骨、仙腸関節の靭帯を弛緩させることで、骨盤が大きく広がるための準備をします。このリラキシンがないと靭帯が強固に固まって骨盤の広がりを阻止してしまい、赤ちゃんに多大なる影響が出るのを防ぐためです。しかし、骨盤を止めている靭帯が緩むわけですから、ズレが生じて腰痛が発生することが多々あります。

 

 

 

体重の増加による腰痛

妊娠中は赤ちゃんが大きくなったり、ホルモンの影響から妊婦さんのお体が丸みを帯び、どうしても体重増加が起こります。この体重増加が筋肉や背骨にストレスを生じさせて腰痛が出始めます。

 

 

 

お腹が大きくなって体重の移動が起こるための腰痛

妊娠中はお腹が大きくなり、通常よりも前方に重心が偏ります。お腹が大きく重くなると前側に倒れようとする働きが物理的に発生しますから、そのままだと前方に倒れてしまいます。

 

この前側に倒れないように、無意識に重心を後ろにかけるように姿勢を変化させます。これは通常とは違う体の筋肉の使い方になりますから、背中やお尻、太腿全体などが過緊張を起こし物理的、構造的ストレスがかかって腰痛が出てしまいやすくなります。この時に意外と忘れられがちなのが足裏や足の甲の緊張です。

 

体重は足裏やその表である足の甲にも影響が出ます。重心は外側になりますから足裏の外側の疲労が発生して、それを賄うように足の甲が緊張し、神経を圧迫、疲労を起こししっかりと支えられないことで、腰やお尻に負担がかかってしまうメカニズムもあります。また外側重心はすねの外側にある筋肉である前脛骨筋が緊張してしまい、この緊張は膝に伝わり、膝から股関節、太腿の内側にある内転筋に影響がでて、やがて腰へと影響が出てしまい腰痛が出るというフィードバック現象も起こります。

 

こうなってしまうと腰が原因でもあり、足首周りが原因であったりとお互いに影響しあってしまいます。

 

 

 

妊娠中の筋肉のパワーダウン

子宮が大きくなるにつれて、お腹の筋肉である腹筋や股関節などの鼠蹊部、恥骨周り、陰部周辺の骨盤底筋などの筋肉がどうしても引き延ばされて筋力が低下しやすくなります。これらの部位は姿勢を維持するために普段は意識をしない箇所ですが、筋力が低下してしまうことにより、だるさや痛みが出て意識がいくことがあるのではないでしょうか?そしてこれらの筋肉はインナーマッスルともなりますから十分に機能を発揮できず姿勢の悪化となって痛みを発生させます。

 

 

 

日常生活の変化による腰痛

先ほどお話ししました、リラキシンにより骨盤の靭帯が弛緩します。この弛緩した状態で重いものを持ったり、同じ姿勢を長時間続けるとズレが生じて骨盤周りの筋肉を酷使しすぎることによる腰痛が出始める可能性が非常に高いのです。

 

 

 

妊娠中の腰痛になりやすい人

これは元々腰痛持ちの女性は残念ながら妊娠中の腰痛に悩まされる確率が高いと考えます。妊娠していなくとも姿勢の悪化や偏った筋力の使い方でも腰痛が発生するわけなので、妊娠中はそれが増大しますから痛みが出やすいとも考えられますし、私の経験でも元々腰痛持ちの妊婦さんが痛みに悩まされてる傾向にあります。

 

 

 

 

妊娠中の腰痛の類別考察

 

腰骨からの影響

腰骨の間からは神経が出ています。これらの神経が同じ姿勢や腰への負担により神経が緊張して、関連や付近の筋肉に影響して筋緊張により腰痛が出始めてしまうことがあります。また、この神経自体が圧迫されて痛む腰痛もあり、これは主に坐骨神経痛と言われる種類の腰痛となりますが、腰だけでなくお尻や股関節、太腿、陰部周辺、膝裏、ふくらはぎ、足首、足裏までピリピリとした痛み、鋭い痛み、あるいは強張ってうまく動かせない痛み、鈍い鈍痛となって現れてきます。

 

 

 

骨盤痛

恥骨結合部位や仙腸関節部位にある靭帯が柔らかくなることにより、姿勢や座り方、歩き方、寝転がり方、ソファに座る姿勢からの影響を受けやすく、その周りの筋肉が影響を受けてバランスが崩れ、恥骨部位や仙腸関節部位の痛みが発生します。ひどくなると立ち上がれない、歩けない、尿もれ、背中から首、頭痛にまでも発生してしまうこともあります。また神経の影響から妊婦さんのお尻痛も発生してしまうことが多々あります。

 

 

 

腰痛時の安静姿勢の取り方

妊婦さんに限らず、腰痛がひどい場合は基本的にはうつ伏せや上向きに寝ることが辛いことが多々あります。ましてや妊娠中でお腹が大きくなると下向きはもちろん、上向きも静脈の関連から長時間はおやめになられた方が良いかと考えます。

 

腰痛やお尻痛、恥骨痛がひどい時は股の間に枕や座布団を二つ折りなど厚みを調整して、股の間に挟んで横になられると一番楽な姿勢となります。この時に膝を曲げていただくと腰への負担が減り、さらに楽になるかと思います。

 

さらに理想は潰れにくい、抱き枕を股にも挟んでしっかり抱いてお休みになられるのが腰痛の自然療法としてはおすすめです。

 

 

 

 

日常生活で気をつけること

妊娠していても仕事をされているマタニティの方は大勢おられます。日中はオフィスでパソコンと格闘されている妊婦さんも多いと思いますが、座っている時には背中、腰のあたりにクッションを置かれて腰をサポートするようにされてください。また、お腹が大きくても足を組まれる妊婦さんもおられます。足を組むことは腰や骨盤に負担がかかることが考えられます。妊娠中は恥骨部位の靭帯もゆるいこともあり、骨盤をねじるとこの靭帯がずれて激痛になる恐れがありますから、なるべくなら足を組まない方がよろしいかと思います。

 

それでも辛くて足を組みたい時は、腰や恥骨を意識して急がつく動作をしないように十分息をつけて組んでいただき、さらに、反対側も同じ時間行うようにされてください。それでも妊娠中や産褥期はおすすめいたしません。

 

 

 

重いものを持たないようにしましょう

妊娠中に重いものを持たれる方はそこまで多くはないと思いますが、仕事や家事等でどうしても持たないといけないことがあるかもしれません。もし、持ち上げる時は誰かに助けてもらうなどをして、一人で行わないようにしてください。

 

そして注意しないといけないのが、床等に落ちた、あるいは置いてあるものを拾う動作です。

 

床から何かを拾う時に注意すること

・前屈みにならない。背中は曲げずに膝を曲げて拾うようにする。

・腰は絶対に曲げない

この二つに注意されてください。人は無意識になるとこれらを忘れて急に動いてしまってぎっくり腰になってしまうことが懸念されます。

 

 

 

靴に注意しましょう

先ほどお話ししました足裏や足ということを軽視、あるいは気にかけない方が多くおられます。しかし、体重は常に足にかかっています。足に合わない、重心がずれるような履物、ヒールなどの負担のかかるものは正しい姿勢をゆがませ、腰やお尻、背中に大きな負担をかけます。妊娠中はお洒落も大切ですが、マタニティさんに合わせた履物を使用しましょう。

 

それでもおしゃれはしたいものです。もしお気に入りの靴を使用されてしまった場合は、歩き方に気を付けていただき、さらに帰宅したら足裏や足の甲、腰やお尻を軽めにマッサージしましょう。お尻や背中はセルフではやりにくいですからご主人やパートナーの方にやってもらいましょう。この時に妊婦さんにも使用できるオイルを使うマッサージは睡眠の質の向上などのリラックス効果が高く、筋疲労を起こした背中やお尻、腰の筋肉の回復が期待できます。

 

 

 

骨盤ベルトを使用する

腰痛や腰が気になってきたらベルトを利用してみましょう。産婦人科でも扱っているベルトを利用して腰痛に備えてください。妊娠中や産後用にベルトにはいくつか種類があります。どれが適切かは病院や助産師さんに相談をしてみましょう。ただし、ベルトは常に付けないようにしましょう。もちろん医師から常に装着するようにと指導があれば別ですが、いざという時以外は装着しないようにしましょう。

 

 

 

ベルトを常に使用しない方が良い理由とは?

ベルトを装着すると腰が楽になり、痛みも軽減します。これは本当に役に立ちます。楽になるということはお分かりの通り、効果があるわけです。効果があるということは、痛みが発生する筋肉の活用が軽減しているからです。

 

これは別の見方をすると使わない筋肉はますます弱くなり、疲労を起こしやすくなって腰痛の発生頻度や痛みが増加する傾向になります。

 

そういった理由からベルトは常にはつけないようにし、少しでも楽な場合は筋肉を動かして腰痛防止に努めます。

 

 

 

妊娠中だからこその適度な運動

お医者さんからも恥骨痛や腰痛があると歩いてください、運動してください、と言われてしまうことがほとんどだと思います。もちろん、腰痛の原因が筋肉ではなく子宮などの内臓からの影響である場合は動かない方が良い場合もありますが、ほとんどは動いてください、と言われると妊婦さんからお聞きしています。

 

そこでおすすめする運動、適度な運動方法は

 

ウォーキング

マタニティビクス

マタニティヨガ

水泳(水中ウォーキング)

セルフストレッチ

 

この5つがまずはおすすめです

 

ヨガを行う妊婦さん

 

1.ウォーキング

これは一番おすすめされる超手軽な運動法です。また恥骨痛があるのにお医者さんから歩いてください、と指導された妊婦さんも多いのではないでしょうか?あまりに痛い時は安静にして整体や鍼灸治療を受けましょう。

 

お散歩がてら、楽しんで歩くのが一番良いと思います。町の散策などをして再発見があると楽しいものですよね。でも、歩いたご褒美と称して、カフェなどでスイーツを食べすぎないように注意しましょう。意外とこれ、多いのです。そしてお医者さんから怒られます。

 

 

2.マタニティビクス

昨今、産婦人科でも行っているマタニティビクス。私もお医者さんがやっているマタニティビクスに通われている妊婦さんの激しい腰の動きを見せていただいたことがあるのですが、私が心配になる程激しい動きだったので、「これをお医者さんが推奨しているの?」とびっくりした経験があります。

 

時代は変わりました。補足ですが、その妊婦さんは元々がベリーダンスをおやりになられていたのもありますので、いきなりの激しい運動は避けてください。

 

 

3.マタニティヨガ

こちらも昨今人気のあるヨガ方法です。ヨガはゆったりとした動作ですが、筋肉には意外ときつい場合もあり、自重で筋肉に負荷をかけることができるのでおすすめです。また呼吸法により自律神経にも良い影響をもたらし、胎教にも良いと考えます。しかし、ホットヨガはお勧めいたしません。ヨガを行っているお店でも妊婦さんにホットヨガをすすめるところはまずないとは思いますが、多様性の時代なので、あるかもしれません。

 

ホットヨガが悪いというわけではありません。

 

ハードな内容を行う場合はきちんとステップアップをしていく、という事です。普段運動していない方が暑い部屋で体を動かすのは心臓や血管に負担をかけ、疲労が増すことがあります。

 

まずは普通のヨガを行って体が慣れてきたらホットヨガなどのハードなクラスに移行するのが望ましいと考えます。

 

 

4.水泳

元スイマーの私としては水泳が一番おすすめです。水の浮力もあり、関節に優しいけれど、水の抵抗力もあるので適度な筋肉への負荷が見込まれ、一番体に優しくもあり厳しい面があると考えられます。

 

ただし、水着に着替えなければならない、面倒臭い、髪が濡れる、メイクが落ちるといったことがあり、少々面倒なのがネックではあります。

 

そしてよく敬遠される理由として「水の中は体が冷える!」というご意見。これは半分当たっていますが半分は違う部分があります。

 

それは水の中で休んでしまうと冷える、ということです。歩いたり泳ぐと予想よりも体力を使用してかなり疲れます。そこでコースロープにつかまって休まれている方をお見かけしますが、あの休憩方法は体が冷えてきます。疲れてしまうのはどうしようもありませんので、休まれる時はプールから上がって体の水分を拭いて、暖かい部屋が必ずあると思いますのでそこで休まれるとまず冷えません。そしてプールの中で動いている限りは冷えることは少ないと思いますので、動くようにしましょう。水の中で休むのはしないように心がけてください。

 

 

5.セルフストレッチ

緩やかなストレッチを行います。セルフストレッチをすることで背中の筋肉や腰の筋肉が解れやすくなり、妊娠中でも良い姿勢を保てるようにしていきます。この時に無理に伸ばしたりはしないでください。かならずゆったりと気持ちが良い程度で行うようにしましょう。ストイックになりすぎてはいけません。

 

 

 

疲労した筋肉を温める

マタニティさんの腰痛はほとんどが筋力の緊張から来る痛みです。その影響で神経が刺激されてのお尻痛や足の痛みが出ます。

 

こういった場合は元の筋肉の血流不足による冷えが原因でもありますから、しっかり温めることで、筋緊張が緩和されて痛みが和らぐことが多々あります。

 

カイロを使用する場合は一日中はつけずに、できれば基本は長くても30分程度で外すようにされて、また1時間ほど置いてから使用するなど、1日連続で腰やお尻に貼らないようにしましょう。

 

これは低温火傷を防止する目的もあります。低温火傷は気がつかないうちに、皮膚内部を損傷してしまい、気がついた時にはかなり深い損傷を起こしてしまいます。傷が深いために治りが悪く、いつまでも痛い、痒いといった症状が出てしまいますが、妊娠中に一番怖いのは感染症です。低温火傷の傷から菌などが入り込むとお腹の赤ちゃんに影響が懸念されます。

 

また、暖かいということは熱を発生させる必要がない、と妊婦さんの脳が判断して熱を発生させる機能が低下して、より冷えるようになります。

 

カイロはとても暖かく必要なものですが、こういったい理由があるために上手に活用しましょう。

 

 

 

マッサージや整体の効果

 

施術着を着てお腹を抑える妊婦さん

 

妊婦さんの腰痛でマッサージやオイルトリートメント、整体はよく使用されるようになりました。妊婦さんの中にもエステや整体に行かれている方もおられるのではないでしょうか?

 

マッサージや整体は緊張した筋肉や神経をリラックスさせて落ち着かせ、痛みを軽減させていきます。また整体には関節調整やツボを指で押すことによる経絡反射術(けいらくはんしゃじゅつ)という施術法があり、鍼やお灸が苦手な妊婦さんにおすすめな施術法です。また恥骨痛や坐骨神経等の神経痛による痛みはお尻や腰、太腿、膝裏、背中、足首周りや足裏リフレでも対処ができる場合があります。

 

意外かもしれませんが、ヘッドスパやお顔のフェイスマッサージ、首への施術も腰痛に効果があることがあります。これは妊婦さんのお体の構造、くせ、日常生活が様々ですので、全員の妊婦さんに当てはまるわけではありませんが、効果が高いことも多々あるもも事実となります。

 

 

 

鍼灸治療

 

妊婦さんのお尻痛のためのお尻への灸頭鍼治療

この写真は当院での実際の妊婦さんへの鍼治療写真です。妊婦さんの坐骨神経痛や腰痛、お尻痛や冷えに対する灸頭鍼という鍼治療方法となります。

 

 

妊娠中の鍼治療はお灸治療はここ数年でかなり認知されてきました。妊婦さんへのオイルトリートメントが増加傾向にあるのと同じく、鍼灸施術も整骨院やエステサロンでもマタニティ鍼灸を扱う箇所が増えています。

 

増えているということは、昔言われていた「妊娠中はマッサージや鍼灸は禁忌」と言われていたことが噂に過ぎないことがわかります。

 

もちろんどんな刺激もやっていいというわけではありませんが、鍼灸やマッサージを行って大事に至ったことは私自身の経験も、他所様の施術所でも聞いたことがありません。

 

むしろ妊婦さんと鍼灸治療の親和性はとても高いと考えます。まず、使用する鍼は使い捨てのとても細いものを使用します。

 

お灸を使用して冷えたお体を積極的に温めることができ、妊婦さんのお尻痛、坐骨神経痛による腰や臀部への治療にも鍼灸治療はとても効果が高く、おすすめの療法です。

 

お灸による温熱療法は緊張した坐骨神経や神経自体を圧迫している筋肉の緊張をほぐし、痛みを軽減する効果が望めます。

 

また鍼を刺す効果はいくつかあり、一つは体は体内に刺入された鍼の刺激によって反射行為が起こります。鍼を刺した刺激で緊張した組織を緩めようとする脳の働きに依存しています。これにより極度に緊張した筋肉や神経が緩む方向へと進みます。

 

わかりやすくいうと、私達の脳にはリミッターが備わっており、痛い思いをした時に「いたい!」と無意識に筋肉が緊張します。リミッターがないと筋肉が剥がれるほど力が入ってしまいます。これを阻止するために、緊張した筋肉を緩めさせる反応が出るのです。これにより緊張した筋肉が緩む方向へと向かいます。

 

また鍼を刺すということは微細ながら傷をつけていることになります。この傷を修復しようとして血液が集まり、組織への血流が高まることで冷えた患部に熱が運ばれ楽になりやすい、というメカニズムがあります。

 

このように生理学的な理由から鍼灸やマッサージ系の効果が期待できるものとなっています。

 

妊婦さんに限らず、人には好みがあります。痛いのが好きな方もおられれば優しい刺激でないと効果が発揮されない方など。当院では生体の反射を基本としていますので、一人ひとりに合った刺激で調整を構築していきます。

 

 

ローラー灸というもの

 

cashelで使用する特大のローラー灸

 

あまり見かけないかもしれませんが、上の写真の金色に輝いているのがローラー灸です。網がついている先端部分が回転するようにできており、写真の黒い物体、これは炭化させたスモークレスな棒灸ですが、こちらを中に入れてお体へ転がし刺激を入れながら温めるお灸道具です。お尻やふくらはぎ、背中、股関節などにも使用できるものです。

 

フェイスラインを整えるフェイスローラーのお灸版といったところでしょうか。

 

写真のものは最大で、赤いものがIKEAの開けた袋を止めておく道具となりますので、比較されてみてください。他にもお顔にも施術可能な細いタイプのローラー灸などがあります。

 

cashelで使用する中くらいのローラー灸

 

 

 

 

腰痛は嫌なものです

妊娠中はただでさえホルモン関係から心もお体も疲れやすくなっています。妊娠中の腰痛はさらに日常生活においてストレスとなり、動きにも制限が出てしまいます。家事や仕事に、あるいは子育てをしながらの妊娠はさらに腰痛を悪化させてしまう傾向にあります。そういう時は誰かに助けを求める時です。

 

 

当院では外出しにくい妊婦さんの腰痛を緩和させるべく施術の準備ができております。鍼灸とマッサージ系整体を組み合わせたり、整体だけのコースもございますので、お気軽にご相談くださいませ。

 

 

くれぐれもご無理されないよう、お体をご自愛くださいませ。妊娠中はご自身を優先するべき期間です。マタニティライフが楽しいマタニティライフになりますように。

 

 

 

 

腰痛でお悩みの妊婦さんはお気軽にご相談くださいませ。また、お一人で受けられるのが怖い方、気になる方はご家族、お友達とご一緒にどうぞ。

 

 

時間外でもお気軽にご相談くださいませ。

営業日・営業時間

月曜日・水曜日・金曜日・土曜日の営業となります。

10時間から21時30分

 

電話でご予約

044-386-0828

 

ご予約はライン、メール、お電話で。

時間外の施術もご相談くださいませ。

 

 

 

出張地域(出張費用は施術費用に組み込まれております)

東京

目黒区、世田谷区、品川区、港区、大田区、渋谷区

神奈川県

横浜市、神奈川区、中区、幸区

  • 東京:目黒区(自由が丘、緑が丘、学芸大学、鷹番、八雲、中目黒、目黒本町、都立大学、祐天寺、大岡山、緑が丘)・大田区・世田谷区・渋谷区・新宿区・品川区
  • 武蔵小山、五反田、不動前、北千束、洗足、大崎広小路、戸越銀座、上野毛、尾山台、等々力、碑文谷。
  • 地域名:渋谷、恵比寿、表参道、広尾、下北沢、代々木上原、青山、明治神宮、二子玉川、荏原中延、田園調布、旗の台、九品仏。
  • 横浜:中区、保土ヶ谷区、神奈川区
  • 川崎:元住吉、武蔵小杉、武蔵新城、武蔵中原

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