【東京・横浜二子玉川】マタニティ・妊娠初期の鍼灸・整体頭痛の症例

出張整体院CASHELでございます。

妊娠初期のお辛いお悩みと言えばまずは

つわりではないでしょうか？

あるいは妊娠することでお体のホルモンバランスが崩れて

■ 肩こり、腰痛、不安なお気持ち、なんだかよくわからないけど体が辛い。

■ 頭痛、顎周辺の痛みやズレ感、のぼせたような感じ。

■ いくら寝ても寝足りない、疲れが取れない。

妊娠初期、といってもお体のお悩みは人それぞれで様々なお悩みが考えられます。

妊娠初期は「つわり」のみが着目されてつわりの影に隠れたお悩みは見えにくくなっています。

もちろん「つわり」の施術も行っております。

妊娠初期の妊婦さんの頭痛の鍼灸整体の症例

以前もつわりはないけれど、今までにないような吐き気も伴う、頭痛に襲われて問診すらまともにできないほど、お辛い症状に見舞われてしまわれた妊娠初期の妊婦さんがおられました。

お二人目を妊娠中で、なおかつご自身も勉強や仕事に家事と一人何役もこなされていて、心も体も疲労困憊状態です。

幸い、医師の診断から偏頭痛という診断が下されていてお腹の状態や妊娠によるショック症状などが一切なかったために、しっかりとした施術を行った経緯があります。

その方の調整方は

1) 整体による首回り、肩や背中、腰、デコルテ、足首周りやスネの部位をほぐして、調整。

2) 目の奥の痛みや顎周りなどお顔への症状もあったために、小顔調整と同じようにフェイスケアも。

3) 手技の最後はヘッドスパを行いました。ヘッドスパは癒しだけでなく、頭痛や肩こり、小顔調整にも有効で、頭部全体をゆったりとした刺激で調整。

4) 鍼灸も行う予定でしたので整体マッサージ系手技はゆったりと行い、鍼による肩まわり、肩甲骨、デコルテ、下肢、腰への灸頭鍼を含めた鍼灸治療を行いました。

施術前は今にも泣き出してしまいそうなお顔が笑顔も交えて明るいお顔に変化されたことは、とても強く印象に残っています。

今回の妊婦さんは鍼慣れされているうえに、医療系の方でしたので遠慮なくしっかりと行えたのがとても良かったのでは？と考えます。

また、妊娠初期でまだおかなが大きくないためにうつ伏せにて調整を行いました。

デコルテ部位はストレス、自律神経調整、胃腸系、リンパ系、血流改善にとても有効な部位です。また、女性は鎖骨の下がせまく、この狭さがリンパや血管を圧迫してしまうことで、顎関節から下のお顔の筋肉のたるみや神経の緊張、コリを生み出し、それが伝達して首の前面、横の辛い症状を引き起こして頭痛に繋がることが考えられます。

デコルテ部位はセルフマッサージかご主人様、パートナーの方にさすってもらいましょう。強くは絶対にNGです。ただし、医師から施術を禁止されていたり、注意がある場合は医師の指示に従ってください。

このようにつわりだけではなく、妊娠初期でも鍼灸や整体は行えるのです。むしろ、妊娠初期だからこそ鍼灸や整体を受けていただき、心身ともに健康、内側からキレイな妊婦さんになっていただきたいと考えております。

また、マタニティの方へのヘッドスパでもある頭部調整は治療系でもあり、全身のリラックスにもつながるリラクゼーションも同時にできる、とても大切な調整法です。

特に頭部の耳周り、側部はストレスや心の疲労とも繋がっており強い刺激ではなく、ちょうど良い刺激で調整することでストレス解消にも有効な部位で、これは東洋医学の観点からも調整すべき部位でもあります。ストレス疲れの妊婦さんはお試しいただきたい調整法です。