引っ越し、旅行と続いて、

部屋が片付いておりません。


予定している掃除機とベッドの購入も遅れていて、

PC部屋が寝室になったまま。


沖縄記事も書きたいんだけどね。



でも初日からの二日間があまりにも荒れ模様で、

これといった写真が無いのも事実。



斎場御嶽(せーふぁーうたき)という、

ユタの修行場の最高峰な場所には行ってきました。


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世界遺産にも登録されていて、

とても綺麗で静かな場所。


御嶽といえば昨年行った「SSS」もそうなんだけど、

同じく修行場であるスリーエスが心霊スポットなので、

セーファーウタキは地獄のようなスポットかと思ってましたよ。


入り口での礼儀として、

住所と名前を口にして入るんだそうな。


地元の神と繋げるとかなんとか。




画像は最深部の三角岩。

何を想うわけでもなく手を合わせる。


涙を流してる観光客もいて、

白装束を着た祈祷師さん?に、


「涙流れてるね」

と声をかけられてました。


その言葉が何とも優しくて、

なんていうのかなぁ?


あるがままを口にしてるというか、

「どうしたの?」でもなく「大丈夫よ」でもなく。



「見たまま」の言葉に心が温まりました。



これも沖縄の宗教観なんですかね。

自然崇拝ゆえの流れに身を任せた感性。


岩に手を添え目を瞑ると、

古から大切にされてきた重みを感じることが出来ます。


沖縄パワースポットナンバー1はここに決定です♪




海は・・・雨の日に無人島に行っただけ。

低反発クッションのような混じり気の無い柔らかな砂浜に感動しました。


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雨といっても、

島にいるときだけ止んでくれたんですよね。


晴れ間は出なかったけど、

海水は暖かくて気持ち良かった。


砂浜に立って腰をフリフリすると、

スネくらいまで埋まるんですよ。


本当に柔らかい。



最終日は「ひめゆりの塔」にも行きました。


記念館なるものが立ち上がったようで、

館内では、偶然が重なって生きながらえた方々の証言が流されていました。


広島とはまた違う戦争のお話し。

日本唯一の本土決戦の凄まじさを感じることが出来ました。


火炎放射器から逃げ惑う少女。


友達と手を繋いで駆け抜けるも、

一つの爆弾が生死を違えたり。


「生きて辱めを受けるなかれ」という教育に準じて、

次々に手りゅう弾を抱えて自害する兵士、先生、友達。


死にたくても手榴弾が見当たらず「生きてしまった」者。


戦争が終わっても、

皆に申し訳なくて何度も自殺を考えたそうです。



嗚呼、話せばきりがない。




とりあえず近況報告のつもりだったんだけど。





う~ん、戦争はダメです。




沖縄に行ったらマリンスポーツもいいけど、

必ず戦争にも触れてほしいな。