久しぶりのラーメンレポート。


てか、いつもならTwitterで紹介するんだけど、

今日はなんとなくこっちで。


福島県郡山にある、

「くさび」というラーメン屋さんにお邪魔しました。

「炊き出し豚骨」という見出しに惹かれたんだけど、

何てことはないギッシュ系の背油ラーメン。






※上部の透明部分は全部油



グルタミンが溢れてるラーメンだから、

間違いなく美味しいんだけど、

これ系って、お店側がどう工夫しようとも、

基本同じような味になっちゃうんですよね。


味の素をかけると、

どれも似たような味になるのと一緒。


このギッシュ系ラーメンは数年前に東京でも大流行して、

もちろん今でもあったりするけど、

以前ほどの人気は感じません。


コアなファンが根強く通ってるイメージ。


あと、呑んだあとに食べると、

美味しさが増すラーメンですから、

深夜枠のギッシュ系は廃れることがないかもしれない。


アルコールで失われた酵素を、

速やかに補充するのがギッシュ系の得意技ですからね。


嫌でも身体が欲する中毒性物質。


あ、文句しきりに聞こえますが、

このお店、美味しかったですよ!


カウンターもボックスも満席♪


家族連れのパパさんからも、

「ここうまいぞ~」って聞こえてきました。



その光景が、

一昔前の東京のソレと酷似していて、

ノスタルジックな感傷に浸ってしまって。


ここもいつか、

こうなって、そうなって、ああなるのかなぁ、

みたいな?



東京では、

そのあとに到来した魚介系ブームでさえ、

現在では廃れ気味。


あくまでも「美味しい」んだけど、

「飽き」が来るんですよね。


えこはケンタッキーを、

4年に一回くらいしか食べません。


嫌いだからではなく、

好きだけど飽きてるから。


その美味しさを思い出して、

期待を込めてひとかじりしても、

「飽き」を直ぐさま思い出して、再び封印される。



なんでもそうだけど、

「飽きられるとお仕舞い」ってのは、

全てに共通するのかもしれないね。



食べ物の最上級の褒め言葉は「美味しい」ではなく、



「飽きが来ない」



なんじゃないかと、

気付かされた福島の夜でした♪


スマホからなので、

文章おかしくても気にしないでね。