台風の進路に合わせてお仕事を組んでしまったえこですこんにちは。


でも電車とか、ちょいちょい遅れは発生するものの、

暴風域よりも少し抜きに出て移動出来てるせいか、

全くもってお仕事に影響はなく、

最後ホテルにチェックインしてから、

ようやく暴風雷雨にぶつかった感じでした。


ある意味えこにとって「追い風」だったのかな?なんて。

まぁ都合良く解釈させたら天下一品のノー天気です。


ただほんとだったら合間合間とか、

寝る前にブログを書くんだけど、

今回は何気に疲れが酷く、今頃書いてるわけです。


写真もたくさん撮ったんだけどな。

でもずっと曇り空で、見せるに値しないものばかり。


まぁ特に何を書きたいというものも無いのだけど、

思い出しナウな感じで道中の独り言を短編で書いてみます。



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〈今更なこと〉

何度となく新潟に来ているのに、

これまで凄まじい勘違いをしていたことに気付きました。


実は、

新潟全域を「上越」だと思っておりました。


しかも北側が上かと思いきや、

直江津のある南側が「上越」。

そこから北上して長岡市、新潟市と進むんだけど、

下から「上越」「中越」「下越」。

これで中越地震の場所もガッテン承知です。


そうですよね。

「おかみ」が上座ですから普通に考えればそうですよね。

気づいてよかった。






〈くまんばち〉


すっごい久しぶりに見ました。


えこはハチが大の苦手なんだけど、

ハチ自体のフォルムは好きなんですよね。


スズメバチとかめっさカッコイイ。

熊ん蜂と蜜蜂はまるっこくて可愛い。


見晴らしの良い公園の花壇にいたのだけど、

足にたっぷりと蜜を蓄えていて、丸いのが余計丸くなって萌え萌え。


近くで観察したいので、

恐る恐る近寄ると軽く威嚇体制を取られる。


びびったえこは後ずさりしながら、

ゆっくり踵を返すと・・・

















ブーーーーン


目の前には、複眼が一つ一つ分かるほどの昆虫大接近。


間違い無くハチだと勘違いしたえこは、

腹の底から叫びました。




きゃーーーーーー!




でもなんてことはない。

単なるトンボだったわけで。


一人恥ずかしそうに辺りを見渡すと誰もいない。


もう一発くらい叫んでやろうかなと、

急に気が大きくなるえこでした。





〈とんぼ〉


これは別のトンボのお話。


東京だとあまり見かけないというのもあるけど、

居たとしても鬼ヤンマか赤とんぼ。


その昔、広島に居た頃に比べると、

断然種類が少ない感じ。


今日は少し時間があったので朝から散歩してました。

こんな感じの線路沿い。


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とてもノスタルジックな感じで人もいない。

かなり歩いたけど本数が少ないせいか電車も見かけなかった。


ススキなんかも生い茂っていて、トンボがたくさんいたんです。


大小様々でしかもカラフル。

色んな種類が飛んでいるのは一目瞭然。


そんな折、足元の水溜りに一匹のトンボが留まったんです。


思わず、

「あ、しおからとんぼ」


口にした瞬間、電気が走りました。


しおからとんぼって口にしたの、

実に20年以上ぶり。


水色の細い体に黒の縞。

えこが一番好きだったトンボ。


しばらく眺めて「あっ」とカメラを用意。

でも残念ながら飛んでってしまいました。


季節も夏休み。

一瞬だけ童心に戻れた気がしました。






〈爆弾処理班〉


昨夜泊まったホテルの話。


一通り説明を聞いた後、自分の部屋へと向かう。

ドアを開け中に進入すると、

明らかにあってはならないものが眼前に飛び込む。





1407724860860.jpg


誰のものなのか、

見知らぬトランクがそこにありました。


部屋を間違えたのかと思ったけど、

そんなこともなかった。


よく見ると布製のトランクのせいか、

パンパンに膨れ上がってることが見て取れた。


気持ち悪いのでフロントに連絡すると、

すぐに取りに来てくれるとのこと。


受話器を置き、しばし眺める。



脇にあったビニール袋は大きくて、

しわしわになっている。


そこに置かれた長く巻かれたロープ。。

うむ、気持ち悪い。



ドア付近まで運んでおこうと恐る恐るトランクを動かす。

すると、下の方からピチャンと・・・


















真っ赤な血が!



なーんてことはないのだけど、やたら重くて、

試しに出っ張った部分を押して見るとやたら硬くて。

明らかに衣類ではない感じ。


こんなトラブルは初めてでした。


ホテルマンが来て、

「念のため他もチェックしますね」と言いながら。。



まずは冷蔵庫を開ける。

腕があったらどうしよう!!



ない。



次にトイレを開ける。

斧を持った人が座ってたらどうしよう!



いない。



最後にバスルームを開ける。

誰か首吊ってたらどうしよう!




いない。




OK。

単なる忘れ物でした。



ふぅ、びびらせやがって。





〈大浴場〉


満室の割にえこが入った時は誰もいなかった。

まさに独り占め。


種類は少ないものの、ハーブバスというのがあって、

狭い浴槽だから本来は譲り合って入るのだろうけど、

ゆっくり浸かることが出来ました。


茶色に濁っているもののハーブの香りが良く、

ハーブが詰められている袋を抱きかかえると、

なんだか分からないけどエキスが身体に染み込む錯覚。






錯覚。




幻覚!?

















まさかこれ脱法!?


なんてね、ふふ。



と、バカな妄想しながら長湯を敢行。

そのせいもあって部屋に戻った瞬間、爆睡しちゃったわけです。





外は青空だけど、木々は傾いてるなぁ。

暴風は舐めたらあかんね。



だらだらブログ、ここらで〆。