またちょっと偏ったお話。

どうしてもダウジョーンズを信じられない。


WSJ(ウォールストリートジャーナル)の発行元でもあるので、

その記事の影響は相場にまで及ぶこともある。


どちらかと問われれば、

その発信された情報は信憑性が高いのだろうとは思う。


ただ所詮メディアですから、

裏で何かしらの政治的傘下になっているのは確信出来る妄想。


日本で言うなら、

朝日新聞→「朝」鮮「日」報→朝鮮総連&民団のような。




大雑把に端折っちゃいますけど、

最近ロシアからもウクラナイナからも、

「互いに軍を撤退」「和平交渉開始」と発表ありましたよね?



丁度この時、違和感のある記事が重なったんですよ。



和平交渉記事を、

「おお、落ち着きそう、良かった良かった」

なんて読んでた数時間後かな?



ドイツの要人さんが、

「ロシアに追加制裁をするべきだ」との発言。


これ別に、時系列的に過去記事が出てきたとかではなく、

明らかに、和平交渉記事後の発言。


めっちゃKY。


事案を冷やすとか、そんなレベルじゃなく、

まるで話が繋がらない、単発のKY。



違和感MAX。



ただこれ以上、特に何も無かったので、

ドイツが血迷っただけかなぁなんて思ってたら・・・。



今日の記事。




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-DJ「ロシア軍、ウクライナ国境で再び増派=NATO事務総長」-


北大西洋条約機構(NATO)のラスムセン事務総長は19日、ロシアがウクライナ国境付近で再び軍備増強しているとの見方を示し、「極めて残念な事態の後退」と批判した。

 ラスムセン事務総長はロンドンの英王立国際問題研究所(チャタムハウス)で講演し、ウクライナ国境付近で「少なくとも数千人のロシア軍兵士」が増派されていることを明らかにした。

 ウクライナや西側諸国の首脳によると、ロシア軍はこれまでウクライナ国境付近に最大4万人の兵士を配備しており、ロシアがウクライナ侵攻に向けた準備をしているとの懸念が高まっていた。だが、ロシアのプーチン大統領は今月、ノルマンディー上陸作戦70周年記念式典後に軍隊の撤退を命じ、ウクライナをめぐる対立解消に向けた動きだと受け止められていた。

 しかし、たとえ数千人でも兵士が再展開されたことで、ウクライナのポロシェンコ大統領が提示した和平案が合意される可能性に影が差した。また、ウクライナが国境を再び政府管理下に置く難しさが示された形となった。

 ラスムセン事務総長は「これは極めて残念な後退で、ロシアは介入拡大の選択肢を残しているようだ」と述べた。

 ロシアからウクライナへの武器や兵士の流入を防ぐための国境封鎖に向けた軍隊配備は「残念なことに」進んでいないとした。

 ロシア政府からのコメントは現時点で得られていない。

 ラスムセン事務総長は、ロシアが介入を拡大するのであれば、国際社会は「より踏み込んだ制裁」を含め断固として対応しなければならないと訴えた。



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そもそもNATOが頭おかしいというのは置いといて、

この記事を読んだ印象を簡単に説明するなら、

「火のないところに煙をあげようとしている」。


いや、元々火はあって、沈静化に向かっていたのだから、

残り火にガソリンを撒いたとでも言うべきか。



あらすじは、こんな感じかな?↓



・ロシアの和平交渉は表向き



・実はまだ攻勢を整えている



・ロシア介入の余地が出てきた



・ロシアからウクライナへの武器提供を封鎖できていない



・だから「国際社会」は「より踏み込んだ制裁」をしないといけない




このあらすじが、全て「だろう」で進んでいる事実。

世論の同意を引き出しやすい「我々国際社会は」という言葉の多様。



「ロシア政府からコメントは得られていない」って、

さも「ロシアは沈黙で不気味」のような書き方してるけど、

どうせ聞きもしてないんでしょう?



ロシアだって聞かれても困るし、

もしえこがロシアなら、




「面倒くさいなーーーー!!んもう!!」





そもそもこの話自体、

ラスムセン事務総長が「単なる」講演で口走ったもの。


DJが書くように「明らかにした」というレベルのものではない。


ようは公式発表というよりは、

講演の中に紛れた「だろう」が結句の世迷いごと。


小沢や野田が、朝鮮での講演で、

ついついありもしないことを口走るのと同じレベル。


「だろう」で進めておいて、

最後だけ「制裁確定」のような締めくくりはいつもの手段。





こうしたメディアを使った情報発信のタイミングに合わせ、

逃避先である金(GOLD)が爆上げを開始しました。






原油は乱高下の中、高止まりの様子。

また高く売りつける流れでも掴んだのか?





さぁさぁ。

えこの裏読みはこんなところ。


記事を読んでも素直に受け取れない身体になってるのでご了承ください。




個人的な妄想ですから正解とは思っていませんが、

少なくとも「我々国際社会」は、

マスメディアを信用してはいけないということで、

世界共通認識として一致していますよね。



腐った記事を発信するマスゴミに対し、

「より踏み込んだ制裁」を加えていきましょう。







ほら、ここまでDJ記事と同じ起承転結でまとめてみたよ♪



イラクもおかしくなってきたし、

世論にどんな感情を持たせようとしてるのか、

そんな客観的な目で、斜め上から記事を読んでみて下さい。






しつこいですが、

世界は常々、庶民を騙そうとしているのです。