とある日の夜の事。
いつもの様に娘(当時5歳)とお風呂に入っていると娘がふとこんな事を言ってきた。
「パパ車好きだよね❓スポーツカーには乗らないの❓乗ってもいいよ❗️」
「!!!!!!!!!❗️」
家庭内のどの立場からの発言なのかという話はあるが、これを真に受けちゃうのが僕なんだよねぇ。
と言うことで、買いました。
『ポルシェ』
遡る事9年前。
勇気を振り絞りディーラーへ向かい、維持費の説明などを聞いただけで試乗もせずに諦めた夢。
憧れは小学生の頃からだった。
世代的にはスーパーカーブームとは重ならなかったが、とあるイベントで初めて間近で見たポルシェが赤い『959』であり、その印象が強烈だった。
それに加えて1980年代に「ルマン24h」を代表する世界耐久レースのグループCを席巻していたロスマンズカラーの『956』『962』のかっこよさに虜になっていた。
『PORSCHE 956』
『PORSCHE 962』

自動車好きであれば一度は気になったことがあるのでは無いだろうか。
世界には『フェラーリ』『ランボルギーニ』『マクラーレン』『シボレー』など名だたるメーカーがあり、素晴らしいスーパーカーが生み出されている。
それぞれ熱烈な信者が存在していて、実際に僕の知り合いにもフェラーリ信者がいるのだが、僕はどうもこの辺りからポルシェ教の信者になっていたようだ。
そしてやっと正式に入会が認められたと言うわけだ。
長かったが、入会出来るだけで幸せ者なのだ。以前アウディディーラーから、『S3』の本国仕様に変えていた内装の一部を戻さないと下取りできないと言われ、少し揉めていた。
「⁇」誰が次もアウディを買うって言いましたっけ?
だから行ってやりましたよ。
再び意を決して向かったポルシェディーラーだが、1人では何となく心細く、友人に付き合ってもらい(とは言え友人には内緒で連れて行ったのだが)恐る恐る門を叩いた。
狙いは『ポルシェ』のあるモデル一択。
どのモデルを見に行ったのかは次回のお楽しみ😁




