ある日、一本の電話がなる
「自分の住んでいるアパートにヤクザの
組事務所ができた。自分は過去はヤクザ
であったが、もう足を洗った。
しかし、自分が以前所属していた団体の
系列であるため、また誘われても嫌だし
自分は治療に専念したいので、転居
費用をなんとかならないだろうか」
「・・・ムリですね」
「自分が危ない目にあってもいいのか
真っ当に生きていこうとするのに・・・」
結構口調が荒くなり、同じ事を繰り返してきた
「上司に相談してみますが、結論はかわらないかも
しれませんがいいですね?」
「はいわかりました」
結果はわかっているがとりあえず話してみるか
「うーんムリ」
「まあ、とりあえず警察に問い合わせしておいて」
「わかりました」
県警に相談するもそのような情報はないとのこと
ためしにどこの組がはいったか聞いてみてください
とのことであった
「検討した結果はやはり転居費用をだすことは
できないということです。話はかわりますが
具体的な組の名前はわかりますか?」
「わかるけどなぜ?」
「本来はあなたが、自分の住んでいるところに
組事務所ができたのであれば、警察に一報
いれるべきなのですが・・・」
「それは自分のすることではない」
「いいえ、真っ当な市民の義務です」
「家主がすることでは・・・?」
「ですから、私があなたの代わりに
福祉事務所の職員として警察に一報
いれましょうと言っているのです」
「・・・もういいです」
「いいんですか?」
「はい」
「わかりました」
うーん・・・あやしい┐( ̄ヘ ̄)┌