僕はかつて、ある女の子に大層恋をしていました。
まあ、よくある話です。寝ても覚めてもその子のことしか考えられない。
その子の声が聞こえるだけで胸が高鳴る。その癖いざその子と話そうとしても
口をつくのはつまらない言葉ばかり。
そんな想いを募らせながら、僕は何もしませんでした。
うん、何もしなかったな。笑 とりあえず飯でも誘うべきなのにね。
それで、当然というべきか、彼女は他の人と付き合ったんです。
それでも彼女とは友人の関係だったり、それで彼氏と一緒にいるところを見て
絶望したり、まあ色々ありまして。
今日はもう寝るのでこの辺で。