おはようございます、Cascade外国為替部門です。
先週も負けトレードはなく、5月29日より53連勝となりました。
ギリシャ選挙のため、当然ノーポジですが、もしクロス円全般でロングを保持している方が
いる場合は、明日の朝7時~9時は危ないです。
以下FX業者からのメールを一部抜粋します。
逆指値注文及びロスカット注文が月曜オープン時以降のレートで約定することにより、
損失の額が証拠金の額を上回る可能性がございます。
上のようなメールや、お知らせは率先してFX業者が顧客へ警告をしているようです。
金融庁からのお達しなのでしょうか?
仮に100万円をFX口座に入金していたとしましょう…
① 金曜日にレバレッジをかけて ドル円 79円 ロングポジション保有
② 念のため、ストップ 78円 を入れる(78円が証拠金ギリギリと仮定)
③ 月曜日窓あけ(ギリシャ再選挙のため)で76円スタート
④ ②の約定は76円でおこなわれる
⑤ ①(79円) - ④(76円) = 3円
⑥ 証拠金ギリギリが78円の為、2円は証拠金が足りない状態。
後日、FX業者へ足りない分の金額を入金しなければいけません。
不足金をほったらかしにしておくと、FX業者から取り立て・裁判になります。
と下げた場合の一例ですが、相場を知っている人ならギリシャ再選挙軽視はできないです!!
知っていて損失と知らずに損失では、意味が違いますし、今後のトレードにも影響がでます。
2009年11月27日 ドバイショック
2010年5月6日 ダウショック
2011年3月17日 震災ショック
2012年ギリシャショック、ないとはいえない…
トレーダーの皆様、明日の朝はお気をつけて…
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