クレアチニン（Cre）が5.54になってしまったジーン。
⇧じゃこせんべい、きな粉クッキーはぶーたんのおやつです。小魚は腎臓には×
定期的に血液検査していたジーンの
急にはね上がった数値。
主治医の診断は慢性腎不全で。
腎不全のIRISのステージ分類では
ステージ４末期のCre値。
心房肥大、雑音もみつかり。
この一週間は朝４時に起きて
午前の仕事を済ませ。
ムスメとぶーたんに
お留守番をお願いして
毎日、ジーンの輸液に通い。
日ごと食べてくれるフードが異なる
ジーンのフード探しも。
日々、少しずつ、食が細くなり。
よろめく回数が増え。
トイレに行っても
なにもしないで
出てくるジーンは
免疫介在性の病気で
最後は腎不全で旅立った
ジルと同じ道を辿っているようで。
だからこそ、ジルの分も
ジーンにはできることを全部したくて。
出来ることは、輸液しかないのだろうかと
犬の透析や、幹細胞を使った
再生医療について
セカンドオピニオンを聞きに
病院をまわりました。
そんな日々ですっかり忘れていた
自分の誕生日、29日。
⇧パパがせめて花だけでもと、買ってきてくれました。ジーンのことでバタバタしていて生けるのは翌日に💧※ちなみにユリはわんにゃんに猛毒ですので口にしないようにご注意を。
ジーンのCre値が5.21に！
ほんの少しだけだけど
下がったことが嬉しくて。
車中でジーンに
ありがとね！ありがとね！って
言い続けて帰りました。
ジーンの状態も
少しだけ良くなった気がして。
30日、輸液後に例年通り
お花と娘たちの写真を。
31日はパパのお誕生日。
ムスメとご飯を作っただけで
ケーキも準備できなかったけれど。
ジーンの食欲もあって
和やかに過ごせた夜。
きっと、ジーンはまた
パパにプレゼントをくれるはず。
8月1日。
リンの値はまだ高いままだけど
クレアチニンが3.92まで下がりました。
喜んだのもつかの間。
新しいフードを食べたお昼ごろから
おう吐と下痢が始まってしまい。
何も口にせず、目もうつろで
背中を丸めて震え
明らかに様子がおかしく。
尿毒症の症状かと
主治医に電話したものの。
吐き気止めの処方しか
できない様だったので。
朝一番で
（セカンドオピニオンを聞こうと調べてあった）
獣医腎泌尿器学会の認定医のいる病院へ。
診察の結果、腎不全ではあるけれど
エコー検査での腎臓の形状、状態から
ステージはおそらく２か３。
今は急性腎炎を併発している状態のため
Cre値などが高いとのこと。
尿管や膀胱、すい臓、腸
心臓も、ほとんどすべての臓器を
チェックしてくださって。
急激な体調の変化は
腎臓由来ではなく
フードを変えたことによる
腸炎が原因とのことで。
腸の炎症を抑える注射をし。
急にやめた皮膚の薬（ステロイド）や
ステロイドは段階を追ってやめるべきだそう。心臓の薬も。
今の心臓や腎臓の状態を鑑みて
やめるべきもの、量を調整すべきものを
教えていただきました。
帰宅、数時間後。
明らかにジーンの眼に
光が戻って、動きもしっかりしてきました。
一切顔を背けていた
フードも
少しだけ
食べてくれた！
ぶーたん。
もう自分のごはん食べたでしょ・・。
病院で頂いてきた試供品。
食べてくれるものを
また探さないと！
病院から戻る車の中
正直言うと、昨日、ジーンのこと
覚悟しなきゃって思った。
と、ぼそっといったら
おれも。とパパ。
まだまだ予断は許さないけど。
これまでの血液検査の数値から
腎不全のステージ4だと
思いこんでいたから。
きっとジーンは復活してくれるはず。
まだまだ、一緒にいてくれるはず。
そんな希望が持てた帰り道でした。
明日から今日行った病院で
自宅での皮下点滴の仕方を習います。
暑い中での毎日の通院は
ストレスがかかるし。
それに、自分たちで点滴できれば
夜中寝ている間に移動して
大好きなばあばんちに
連れていってあげられるかも。
あとは。
いつか、将来その日が来た時に。
ジーンは
ジルやいーたんのように
病院で旅立たせたくないから。
ジーンのおうちで
ジーンの家族がいる場所で。
ひとりぼっちじゃないって
みんな一緒だって思ってほしい。
それが
私たち家族の今の思いだから。
頑張って習得してきます。
今日はゆっくり
寝られているみたい
頑張ろうね！
ママ達も頑張るよ！！
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