南の島からのお届けもの。

今年も運よく、いただきました。

 

すでに箱から漂うトロピカルな甘い香り

果実にぴったり寄り添う可愛らしい葉っぱ

ナイフを入れた瞬間から瑞々しい果実は

芯までかぶりつけそうなほど。

 

「パイナップルの芯は冷茶にできるかしら?」

とご質問いただきまして、

早速、日本茶とフルーツを漬け込んだ冷茶

名付けて”日本茶サングリア”を作ってみることに。

 

どの日本茶と合わせようかしらと、

香ばしさが一段と強い、茶の茎の部分が含まれる

”棒ほうじ茶”とあわせてみました。

 

漬け込みはじめて 6時間。

透き通るべっ甲色の水色(スイショク)

チョコレートを思わせる甘い香り。

 

香ばしいほうじ茶の香りは”ピラジン”という成分で

このほっこりとする香りに

芯でもしっかりと香る

パイナップルの甘い香りが重なります。

 

さらに漬け込むこと12時間。

果実と茶が馴染んで、すっきりとした味わいながら

深みを増した香ばしい香り。

そしてトロピカルな風味が後からやってきます。

 

時間と共に変化する水色と風味を堪能するのも

”日本茶サングリア”の醍醐味。

是非お試しください。

 

~日本茶サングリアの作り方

・水 400cc 茶葉 4g 果実適量

・漬け込み時間 3時間~ 

・冷蔵庫保管で、2日以内にお飲みください。 

 

 

ほっこりお茶時間のすゝめ

日本茶ソムリエ casa rana