12月11日
ラグビー日本代表選手の感謝パレードが行われました。
過ぎたイベント事を3日遅れで、しかも、当ブログは1ヶ月以上更新していなかったという体たらくではありますが…
「ラグビー」というスポーツの根底にあるものが「家族」の絆に似ていると改めて感じました。
血縁や法的なつながりは無いけれど、
強い絆によって精神的に結びつき、お互いに支え合いながら自分を犠牲にしても同じ目的のためにそれぞれが役割を果たす。
みんなのために、勝利という目的のためにという気持ちがあるから自分より大きな選手にタックルする勇気も湧いてくる。
自分のためだけではなくみんなのためにする時、人は"もうこれ以上は無理"を越えた大きな力を発揮できる。
誰かのために何かしたいと思えることのなんて素晴らしいことか!
そう思える誰かが居ないことは寂しいこと。
casan自身も未婚の方が最小だけど最強のワンチームである「家族」を築いていただけるようサポートができることを嬉しく思うのでした。
前置きが長くなりました
TV画面を通して観たパレードの様子は、快晴のお天気のように明るく暖かいものでした。
令和元年9月20日開幕し、11月2日に閉幕してから1ヶ月半経過した今尚、多くの人々の心にはあの日の感動が深く刻まれていたのです。
『2019年日本大会はおそらく過去最高のW杯として記憶されるだろう』
とワールドラグビー会長が閉会後の記者会見で賞賛されていたのですが、
まさしく最高の感銘を受けたw杯となりました。
前回2015年イングランド大会の南アフリカ戦で、
日本は29対32で試合終了が間近に迫った時、南アフリカゴール前でペナルティーキックを得た。
同点になるゴールキックではなく勝ちを狙うスクラムを選択した結果、
最後はマフィーからヘスケへとボールがつながり逆転トライを決め、5点を追加。
34対32で日本が逆転勝利した。
こんなにも心が躍らされることがあるでしょうか!
史上最大の番狂わせ!
大金星!
日本チームの名が世界中に響き渡ったのでした。
今大会では、さすがに、
「ブライトンの奇跡」
以上の感動はない。そんな奇跡はそうそう起こらない、
楽しんで応援観戦できればと思っていたのでした。
しかし、
日本チームの活躍は私たちの期待を大きく上回り、
毎試合感動させられることばかりでした。
これは、奇蹟ではなく4年間に積み重ねた実力。
どれほどの苦しみ、痛み、辛さを乗り越えて掴んだのか。
生ぬるいcasanの想像には及ばない日々の積み重ねがあったのでしょう。
改めて、
奇跡は起きるのではなく
奇跡は起こすもの
毎試合、特に、アイルランド、スコットランド戦で勝利した時は、
共に戦ってきたかのような(笑)
錯覚に陥り、一体感、共感を持った。これこそワンチーム。
2015年の南ア戦で「やればできる」という自信は、
この4年間の弛まぬ努力と諦めない心となり、見事に果たした8強入り。
田村選手が、
アイルランド戦の試合後のインタビューで答えた内容が心に刺ったのでそのまま書き記します。
アイルランドとの試合前日、ミーティングでジェセフヘッドコーチが話した内容です。
「誰もアイルランドに勝てると思っていない。
接戦になるとも思っていない。
我々がどんなに犠牲を払ったか誰も知らない。
この試合に向けて1年以上準備してきた。
出し尽くしたと思った瞬間に、もう一度出し尽くせ!
失うものはない。
プライド以外は。
互いを信頼して。みんなを信じてる。レッツゴー!」
接戦になるとも思っていない。
我々がどんなに犠牲を払ったか誰も知らない。
この試合に向けて1年以上準備してきた。
出し尽くしたと思った瞬間に、もう一度出し尽くせ!
失うものはない。
プライド以外は。
互いを信頼して。みんなを信じてる。レッツゴー!」
・・・・今大会のいろんなシーンを回顧しながら、
笑顔の人で溢れた丸の内のバレードの様子を観ていたら、
ちょっと目頭が熱くなったcasanでした
選手の安らいだ笑顔は輝き素敵でした
嬉しいのに泣き顔、怒っていないのに笑わない男もいましたが 笑
さて、
またまた、過ぎてしまった話題ですが、
先日発表があった
今年の流行語大賞。
ラグビー日本代表チームのスローガンである
ONE TEAM
ワンチーム
でした。
改めて、
ラグビーの
One for all
All for oneの精神
は、
スポーツに限らず、人生のあらゆる場面で最も大切なことだと思いました。
感謝パレードについて書いた部分と重複してしまいますが、
結婚は、
一番小さなチーム
そして、
最強のチームを作ることかもしれません。
自分のためだけにすることや
自分一人の力だけでできることには限界があります。
誰かのためにできること
誰かの支えがあってできたこと
ベスト8入りは果たしましたが、惜しくも南アフリカに敗北しベスト4は叶えられなかった日本。
フランス大会に向けさらなる活躍を祈るばかりです。
そして、最後は、
結婚の話で締めくくらないとですね💦
だって
casanは仲人なんですもん!
"自由が無くなるから結婚したくない"
とか、結婚についてネガティブな先入観がある人にとっては、一見、損することのように思われがちな結婚。
損得では語れないのが結婚です。
苦しくても辛くても
誰かのためにできることがある人。
苦しみや辛さを分かち合い共に乗り越える誰かがいること。
これこそが幸せではないでしょうか?
こういう気持ちになれる人が結婚できるのではないでしょうか?
ラグビー日本チームのチームソング
カントリー・ロードの替え歌
ビクトリー・ロード
♪♪♪
ビクトリーロード
この道〜
ずっと〜ゆけば〜
最後は〜笑える日が〜来るのさ〜
ビクトリーロード!
この道〜
ずっと〜ゆけば〜
最後は〜笑える日が〜来るのさ〜
ビクトリーロード!
♪♪♪
勝利という同じ目的に向かって進むワンチーム。
幸せな家庭を作るという目的に向かって進む夫婦。
こう思える人と出会えるかどうか。
そういう人との出会いをご紹介できることが仲人冥利です。
婚活をしていると思い通りにならず、
辛いこと、悲しいこともあります。
しかし、そこを避けて通ろうとしては掴めないのです。
会員さんと同じ婚活ロードを伴走している仲人も同じ気持ちです。
水面下ではいろんな局面を打破をしながら、そういう経験の全てをご成婚へと繋ぐ。
会員さん、お取り組みをする相談所のとの間に起こる全てのことをその先に繋げるため改善しながらこなしていかなければならないこの仕事はとても大変です。
しかし、
そこを工夫しながら何ができるかを探す作業。
それをしなければ、愚痴と言い訳になってしまいます。
いつも無理難題を言ってくる悪いあの人。
いつも理不尽な目に遭うかわいそうな私。
それでは何も解決しません。
アドラーさんが教えてくれた
「これからどうするか」・・・それだけ
最後は〜笑える日が〜来るのさ〜
最後までお読みいただきありがとうございました。