結婚っていいものです | 一年以内の結婚を目指している方を応援している結婚相談所

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親しみやすく気さくな母さんのような「casan」が、
愛知、岐阜、三重、静岡県を中心に最幸のパートーナーとの出会いを紹介します。

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Casa結婚塾のcasan(母さん)です。


ニッポン行きたい人応援団⓷



マリーさんを受け入れた茶農家の北さんご夫婦のこと

奥さまは、マリーさんを実の娘のように、

もちろんマリーさんは可愛げがアリアリの女の子ですから誰からも娘のように思われるのは当然ですが、

マリーさんの好奇心やお茶愛に応えるべく(撮影当時は)茶園の繁忙期だったにも拘らず全力のおもてなしをされていました。


北さんの奥さまは、
TV撮影だからとか、
マリーさんだからとかで態度を変えることもなく
自然体でいつでも誰に対しても同じように接する方なのだろうな?
そういう人に私もなりたいと思いました。

そんなおおらかで優しい奥さまですが、
かつて、嫁がれて間も無いころでしょうか?
慣れない茶園での作業中に、ご主人に腹を立て、
刈っていたハサミを放って、茶園を出て行ったことがあったそうな。
ご主人の茶葉へのこだわりが強すぎて、
「やってられませんパンチ!
みたいになった。

………
茶葉の摘み取り方は
一芯二葉  一芯三葉など
ありまして、
芯とはまだ葉が開いていない芽の状態。
茎の一番先端にある芯とすぐ下にある2枚の若葉を摘みとる方法が一芯二葉で最も贅沢な摘みかた。

芯とその下の3枚の葉を摘み取る方法が一芯三葉。
量産品になるにつれ一芯四葉、五葉となる
………

新芽より下も刈り取ると
お茶の味が落ちてしまうから、
北さんの茶園では
一芯二葉新芽だけを摘んでいるのですが、

北さんのご主人は、
新芽だけを刈ることに徹していて、何と!そのこだわりは
0.1mm単位!!

お二人で刈っているとき、
ご主人が、
「0.1mm違っていた」
と指摘。
それで、
「やってられません」
となった。
そりゃ〜誰だってそうなりますよ。
奥さまが、そんなエピソードを語られた時なんだか親近感を持ちましたわ。

casanだったら1mmはおろか1cmも無理
「0.1mmの違いがわかるんかいなムキー」って突っ込みたくなります。

その一方で、このエピソードからもわかるように、
ご主人のお茶に対する情熱は半端なく、そんなご主人をサポートする奥様がいたから
ご夫婦息の合った作業を続けてこれた。
和束の美味しいお茶作りが今も受け継がれているんですね。

夫婦っていいなラブ
      ※お写真は和束ではありません

結婚はいいものですね。

世の中便利になって
お金さえあればなんでも
手に入る時代。
晩婚、非婚化の進む中、
生涯未婚者男性4人に1人、
女性7人に1人となった時代にあって、
人それぞれの感覚や
ライフスタイルにより、
独身を選択する人が増えて
結婚する意味やメリットがあるのか?

自由気ままな独身者に比べたら、窮屈で不自由なことが多い既婚者ですが、
おひとりさまやソロ男には
決して感じることができない
幸福感や充実感、達成感が
結婚によって感じられるです。

お互いを思いやり支え合うことで感じる幸せや、
自分が誰かのためになっていることを実感する喜び、
自分ひとりだけのためならできないことも誰かのためならできてしまうパワーが結婚生活にはあるのです。

結婚してみなければ
見えないもの、
感じられないもの、
得られないもの。
それはコンビニでもデパートでも買えないものです。


最後までお読みいただきありがとうございました。