高慢と偏見⑧ エリザベスの奇妙な納得 | 一年以内の結婚を目指している方を応援している結婚相談所

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こんにちは。
一年以内の結婚を目指している方を
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ウィッカムが金持ちの娘と交際することになって
エリザベスは振られるのですが
失恋の痛手が大きくなかったというのは不思議ですねはてなマーク

勝気で喜怒哀楽がはっきりしていて
何でも批判的に捉えるエリザベスですから
「プライドを傷つけられた」と怒ったりむかっ
意気消沈ダウンしそうなものなのですが、

むしろ、別れの時まで、
「彼は好感の持てる男性」ラブラブ
「素敵な男性の見本だった」と思っていました。

このようにエリザベスが思えたのは、
「ウィッカムさんにとって一番必要なのはお金であり、
自分にお金さえあれば選んでくれたのに、、」

という奇妙な納得の仕方をしたからでした。

また、
知性がなく周りから相手にされていなかったコリンズと違い
ウィッカムは、
自分が自信を持っている頭のいいところを
評価していてくれたこと、
町中の女性がのぼせ上がってしまうような
素敵な男性だったことで、
プライドが満たされていて

失恋しても
振られたウィッカムへの
えこひいきの偏見
から目覚めることがなかったのです。


この後再びダーシー登場。

最悪な出会いをしたにもかかわらず、
ダーシーはエリザベスに密かに惹かれていく自分に気づき、

思い切ってダンスに申し込むのですが、、、

偏見とプライドにより誤解と拒絶を繰り返して
またまた認知が歪んでいくのです。


最後までお読みいただきありがとうございました。