高慢と偏見② | 一年以内の結婚を目指している方を応援している結婚相談所

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一年以内の結婚を目指している方を
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100分で名著「高慢と偏見」②

エリザベスと結婚したダーシーは、
結婚相手としてパーフェクトといわれたビングリーを
超える大富豪。その上長身でハンサム。

しかし、
ビングリーのように明るく社交的ではなく
無口で人見知り、あまり人と交わろうとしなかった。
それで、
「偉ぶったお高くとまっている人」
と人々の不興を買ったのでした。

彼がルックスもよく資産家で
全て完璧だったことでそう思われたのであって、

もし、
彼が資産家でもなく容姿も悪かったら
「おとなしい人、暗い人、コミュニケーショが苦手な人」
と思われただけだったかもしれません。

エリザベスは、
喜怒哀楽がはっきりしているはつらつとした性格。
容姿では美人の姉に劣っていると自覚していたし、

知性がある父親を誇らしく思う一方で、
それを活かさずに過ごしていることに失望して、
父親を乗り越えようとする野心を持って努力したことで
知性と才気を身につけていた。

ダーシーに、「まあまあ、、、」と言われたことを
面白がってみんなに言いふらした。
プライドは深く傷ついていたけれど、
活発で陽気な性格のエリザベスは
「何事も楽しもう!」と思ったのでしょう。


その後に出会った人、求婚してくれた人もいたが、
エリザベスは、父親が、
(他の美人の娘たちより)「頭が切れる」からと
彼女を高く評価をしていた通り
ダーシーとハッピーエンドを迎えたのです。

鋭い観察眼でダーシーをみなおし「偏見」をなくしたのです。

結婚相談所での出会いで結婚した人たちに限らず、
既婚者の方の馴れ初めをお聞きしてみると
「ビビッときた!」
「一目惚れ」
「この人と結婚するだろうなと思った」
というカップルばかりではなく、

最初は
「嫌いなタイプ」
「この人はありえない」
「何とも思わなかった」人に
何回も会ううちに

「この人と結婚したら幸せになれる」

と、最初の気持ちが180度変わったひともいます。


一度会っただけで決めつけないことが大切ですね。



最後までお読みいただきありがとうございました。