ハワイのTシャツで男子向けは、昔はクレージー・シャーツの猫ちゃんTシャツやNIKEなどでNBAやMLBのTシャツを買っていたが、最近はノースショアのハレイワにある、サーフショップの「サーフ・アンド・シー」が我輩のお勧めである。ハワイと言えばやはり、ハワイの英雄であるデューク・カハナモクもワイキキのビーチやっていたサーフィン。その歴史を少しだけ知っておいた方がいい。

 

ハワイの英雄デューク・カハナモク(葉書から)

 

サーフィンの発祥ははっきりしていないが、今から約400年前、日本は安土桃山時代~江戸時代、ハワイやタヒチのポリネシア原住民が、漁をするために木を掘って舟(カヌー)を造り、更に転覆せずに安定させるために、浮き輪の木(アウトリガー)を左右片側に付けた舟を作った。これをアウトリガーカヌーと言う。漁に出る際、数人がこの舟に乗り込みオールで漕いで沖に出て漁をしていたが、漁が終わり沖から帰る際は、波に乗れば漕がずにビーチまで帰る事ができる。それがアウトリガーカヌーではなく、単なる木の板を使っても波に乗る事ができるので、漁ではなく、遊び(レジャー)としてやるようになった。

 

18世紀頃、キリスト教宣教師が野蛮なポリネシアン文化として、ハワイでサーフィンをすることを前面禁止したが、アメリカ本土へ移民したポリネシアン達が、カリフォルニアのビーチでサーフィンを始め、それを見て驚いたアメリカ人もサーフィンをやるようになり、世界中へ広がり、一大ブームとなったそうだ。真実は定かではない。あくまで聞いた話である。

 

だから、ハワイのTシャツはハッピー・ハレイワのロコガールのハッピーちゃん、88 Teesのロコガール、クレージー・シャーツの猫ちゃんもサーフィンしている絵柄が多い。

 

サーフ・アンド・シー

 

 

「サーフ・アンド・シー」は、サーフィンの聖地ノースショアのハレイワタウンの白い短いハレイワ橋の近くにある。ここの建物は一風変わった造りになっているが、昔はサトウキビ列車の駅だったからだ。この店の右側から後ろ側(ノースショアの海側)へ行くと、その名残がある。

 

サトウキビ列車の車輪

サトウキビ列車の駅の線路の後

 

ノースショアでは、毎年WSL(ワールド・サーフ・リーグ)の最高峰CT(チャンピオン・ツアー)の最終戦が開催されるため、このサーフショップには、世界のトッププロのサーファーも訪れる。サーフボードなどのレンタルやレッスンをやっていて、Tシャツなどアパレルと雑貨なども販売している。日本人スタッフもいる。従業員はサーファーなのでノースショアの数多いポイントの中から、天候から本日の波の状態やポイントを教えてくれる。

 

セール品で半額で買ったTシャツ  $30→$15

 

 

まずは、この店の入り口の手前に、Tシャツなどのセール品がたくさん置いてあるコーナーがある。、チェックすると何と半額だったので、思わず上の写真のTシャツを買ってしまった。

 

創業50周年アニバーサリーTシャツ $24

 

サーフ・アンド・シーのロゴマークを強調したTシャツ $24

 

 

中に入ってみると店内はかなり広い。左側はレンタルのサーフボードなサーフスーツなどマリンスポーツのコーナーで、正面と右側はTシャツなどアパレルと雑貨のコーナーとなっている。左奥には化粧室がある。Tシャツだけでも物凄く種類が多く、何を買えばいいのか?つい迷ってしまう。その時は、アニバーサリーのTシャツやサーフボードを持ったロコガールがロゴキャラクターなので、店員に聞いて、それが入ったデザインのTシャツを好みで買うといい。

女性の日本人スタッフもいるし、外人スタッフは日本語が話せるあら安心だ。Tシャツの生地はヘインズ(Hanes)なのでしっかりしていて丈夫である。

 

商品タグとキーホルダー