「道しるべ」って希望や憧れの具現化なのかな・・ | A skater's soul ~髙橋大輔応援ブログ~

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フィギュアスケーターを愛してます。
中でも、別格なのは ”高橋大輔”


先日のフレンズハートは、嬉しさ7割胸苦しさ3割位で見ておりました。


これについてはまた書きたくなったら書きますけんど。




四大陸選手権は、無良君、小塚君、かなこちゃん、知子ちゃん、がそれぞれ1,2フィッシュで

表彰台に上り大感動でした号泣



ヨーロッパ選手権に比べ、正直格落ちする感じがするのは、

歴史の浅さもあるけれど、

こんな五輪シーズンではトップ選手がスキップしてしまうところ、にもあります。


フィギュア強国のアメリカ・カナダ・日本はとうに五輪代表選考を終え、

五輪選手は調整の都合上、ほぼここには来ません。



やってくる次点の選手は、自国の選手権で疲弊し、失望しつつ、

現役続行か否かを自身に問いながら、迷いながら

実は、ここで来季のスタートを切るのです。


今回、アメリカの選手は、全米選手権レベルの演技は出来ていなかったですね。

年越しでいったん緩めるでしょうから、そこからまた上げてくるのは大変なんだろうな。


たぶん、一番難しいのは気持ちの持っていき方だと思う。


五輪への挑戦が実らなかったショックが癒えないまま次の試合に向かうわけだし・・。


でも、またきっと戻ってくるよね。

自分がシーズン中に引き上げたあのレベルまで。

2013年の終わりまで、皆凄い演技を見せてくれたんだから。




だから・・・無良君、小塚君が現役続行と聞いてほんとうれしいよ・・

「ばんじゃ~い!ばんじゃ~い!!ばんざい




伝書鳩さんの記事から、本人の言葉拾ってみました。


=無良くん=


今シーズンをもって引退する選手の次のポジションに自分がつくために、

来シーズンも頑張らなきゃいけない。

そのためにまた気持ち切り替えてやろう、と思ったところに四大陸の試合が決まって。

四大陸に出ることが出来て、本当に良かったと思っています。


やっぱりこの年(22歳)で引退するのは・・・・・。

「やることやれてないのに引退するわけにはいかない」

「大ちゃん(高橋大輔)のような不動のポジションに、自分がなっていかないといけない」

って思いがある。


(ゆかりちゃんとの対談で大ちゃんについて)

「あの人は半端じゃないです。年々進化している」
「やることすべてに磨きがかかっているんですよ。数シーズン前の
プログラムを改めて滑ってみせても、
あのころよりさらに良くなってるよね?・・と
思わせてしまう。すごいなと見てて思う」



=小塚くん=


自分の中で「なんでこのまま競技者としてスケートを続けているんだろう」

「なんでやってるんだろう」と頭の中でぐるぐるぐるぐるリピートしながら・・・練習していて


取り敢えず、(全日本後の)あの気持ちで、あの状況で、今シーズンを終わらせたくなかったんです。

あの気持ちを引きずっていては「人生の重荷になる」

取り敢えず、ここで区切りをつけて。


(これから目指すスケーター像)

「限界を決めずに限りなく成長していく」

体がキツくなっていくのはもちろんだと思いますけど、

先輩方に良いお手本がいるので続けていきたいな、と。



=未来ちゃん=


岡山のリンクで家族のように接してもらった。

全日本の高橋君に諦めない強さをもらった。

帰国したら1日寝て来シーズンの事を考えて、またトレーニング!

「女子力高くて強い」未来に!




自分の人生に望むものは、自分にしか分からないです。


皆、自身のスケートに対して夢や理想があって、それをやり遂げないと次には進めないんだと思う。


内に抱えた、沸々と湧き上がる情熱をどういう風に形にして

どこへ持っていくのか。


最終目標のメダルと最高の演技を得るために、どう進めばいいのか。



全ては自分の中で決まるんだろうけど、それでも先に良い道しるべはあるんだよね。


髙橋大輔、という。


こうやって、名前が出てくるといることは、道を作ってきたんだなぁ・・

とほんとに嬉しい気持ちになります。


あまり長く現役を続けることを、良く言わない人もいます。

「後進に道を譲る」

これもまたひとつの美しい生き方かもしれません。


  でも、選手によって年齢的ピークは違う。

  そして、それは20代の後半にも持って行ける。

  だから、自分のペースで「その高み」を目指す。


27歳という年齢まで進化を続けている姿を見せてきたこと。

(これはあっこちゃんにも言えるけど)

転んでも転んでも、泥臭く一緒に練習を積んできたこと。


これは後輩にとって、諦めかけた時の最後の勇気になり得るんだろうと思います。



そして、無良くんや小塚くんも、きっとまた後ろに道を繋げていくんだろうな。


こんな風に影響や刺激を与えられる先人になるなんて

弱っちい人間にはできないんですよ、ほんとにね。


だから、

最後まで、先を駆け抜けようぜぃ


髙橋先輩。