世間を賑わせているのは、橋下さんの慰安婦容認発言の問題。

確かに、橋下さんは率直な意見や考えをそのまま投げるので、色々と波紋を呼ぶ事が多い。

私には直接、橋下思想の某で影響が出たことは今のところ無い。

それもあってか、「国を府を市を良くしたい」という想いはとてもヒシヒシと伝わってくるので、個人的にはもっと頑張って欲しいと思うところ。


そうずっと思っている中での今回の問題。

発言に関しては、まぁ正直不適切な部分も多々あるのだと思う。


また、この"慰安婦"という国のダークな面に対しての話でもあるので、どちらがどうとは一概に言い難い。


ただまず一つ思うのは、これ見よがしに橋下を邪魔に思う人があちこちで反論の意を投げかけているところ。

そして、テレビや新聞などのメディアでも、がんがん取り上げてどちらかと言えば橋下否定の報道が多くなされている。


これに対しては正直、報道のあり方をもう少し見なおしたほうが良いのではないだろうか。


橋下さんが放った今回の発言に対してどうこう、それが正しいだの間違っているだの、メディアはそれしか報道しない。

だけど、よく考えて欲しい。


彼がなぜ、今回のような発言に至ったかを。

何を慮ってそれを言ったのかを。


それを考えれば、自ずと見えてくるだろう。

だからこそ米軍には風俗産業を活用するよう、進言したのだ。



橋下がどうだ、慰安婦の是非がどうだ、風俗容認がどうだ、それを言う前に。


今回の発言に対して、沖縄県民の、それも実際にレイプなどの被害にあった人やその周囲の人がどう思っているか、その意見をまずはメディアで流すべきでは無いだろうか。

邪魔な政治家を叩く前に、話題を煽って視聴率を稼ぐ前に、どいつもこいつもまずするべきこと、考えるべきことがあるだろう。