ケースワークの大原則
社会福祉士の勉強をした方なら誰もが知っているであろう「バイスティックの7原則」
米国出身のバイスティックがケースワークの原則として提示したのが次の7つです。
①個別化
②意図的な感情表出
③統制された情緒関与
④受容
⑤非審判的態度
⑥自己決定
⑦秘密保持
詳しい内容はネット上に解説記事がたくさんありますので、ここでは省略します。
これって行政書士にもあてはまる?
私は行政書士の業務も対人援助の側面があると思ってます。
課題を抱えたクライエントを手続き面で支援をするのが行政書士の仕事とも言えそうです。
と言うことは、バイスティックの7原則は行政書士の業務にもあてはまりそうな気がしませんか❓️
自分の感情を統制して対応したり、相手のことを審判せずに共感して理解したり、秘密は当然保持したりと。
広い視野を持っていたい
何でそんなことを思ったのかというと、つい開業のことばかり考えて自分の視野が狭くなっている気がしたんです。
そこでふと社会福祉士のテキストを読み返してみたら、「あぁ、これは」と気づいた訳です。
(結局行政書士のことが頭から離れていないんですが。)
インターネットが普及して情報量が格段に増えた一方、自分に都合がいい情報ばかりに触れて、世の中全体的に視野が狭くなっている気がします。
私一人で抗えることじゃありませんが、なるべく広い視野を持って何事にも取り組んでいきたいです。