受験するまでが大変?
私は30歳までは福祉と全く関係のない生活をしていました。転職を機にたまたま福祉の仕事と出会い、以来10数年福祉の世界で生きてきました。
そんななかで社会福祉士の方と出会い、自分も資格を取ろうかと思ったものの、受験までのハードルが高いことにビックリ!
福祉系大学を出ていなければ養成施設へ通って福祉施設等で実習もしなければいけません。でも、よく調べたら、一定の実務経験があれば短期養成施設で実習も免除になることが分かりました。
子どもも小さいし、仕事をしながら養成施設へ通って実習もやる自信はなく、最短ルートでいけるタイミングまで待つことにしました。
(先に行政書士をと思ったものの、以前のブログに書いたとおり三度目の正直で合格となったため、結局社会福祉士と同年度の受験になってしまいました。)
そして昨年から通信制の養成施設に通い、月一のスクーリングとたくさんのレポート提出を何とかこなし、何とか試験を受けることが出来ました。
資格は取っても?
社会福祉士は行政書士と違って名称独占の国家資格なので、社会福祉士じゃないと出来ない業務はほぼありません。
仕事をするうえでは資格手当がついたり、評価があがったりすることはあると思いますが、受験までの大変さを考えると費用対効果は???
もっとも、私自身は受験してよかったと思っています。今まで学んでこなかったソーシャルワークの理論や歴史などを知ることができたのは、これからの仕事に大いに役立つからです。
行政書士もある意味、対人援助の側面があると思います。この経験を活かして今後の活動をしていきます。
※令和5年度社会福祉士試験の合格発表はまだですので、まだ私は社会福祉士ではありません。💦