今朝(2012/12/3)は、いつものRunning 10kmではなく片足に3.7kgずつの負荷をかけてのWalking 5kmに変更しました。結論として、脚の筋肉にかかる負荷は重り付きWalkingの方がはるかに大きく、心肺にかかる負荷はRunningの方が大きい実感がありました。

ふと思うところがあり、今後のトレーニング方針を改めて考えるにあたり、ここまでの振り返りをしていくことにしました。

2001年10月に独立・起業して以来、それまでは頻繁にしていたゴルフも殆どやらなくなり、たまにテニスをする程度であまり運動することなく体重を増やし続け体力を落とし続けて、ちょうど10年経った2011年10月1日に最初の転機が訪れました。

その日はBBT大学の学部入学式、大学院入学式、大学院修了式、大学院謝恩会と一日がかりの式典に出席したのですが、教授控室でたまたま同じテーブルに座ったBBT大学院教授の齋藤顕一さんがスリムになった話で盛り上がり、その秘策は毎朝30分のWalkingで、それを続ければ食べるのもの飲むのも今まで通り普通にしていても痩せるという話を聞き、「これならできそうだ!」と思って、10月4日から毎朝30分のWalkingが始まりました。

そもそも、スクールの階段を3階まで一気に登ると息切れがするようになったり、テニスでの運動量が明らかに落ちていたり、スクールの運動会でもスピードもスタミナも衰えを感じていたりと、体を鍛えなくてはいけない状況には陥っていたのですが、その当時の体重のままだとジョギングをしてもすぐに足首か膝を痛めてしまうことは容易に想定できたので、なかなか運動に踏み切れませんでした。

「走れないなら歩けばいいんだ!」というパラダイム転換が、私自身のイノベーションをスタートさせたのです。

最初の3ヶ月は普通の運動靴で5km前後の距離を8km/hの速さからスタートし、週6日歩いていました。徐々に速歩にも慣れ、12月には9~10km/hの速さで5kmを歩けるようになりました。そうして速くなる一方で調子のいい日は当初目安としていた30分かからないで5kmを歩けるようになってしまったので、距離を伸ばしたりして時間を稼ぐこともしましたが、何となくマンネリ化の兆しが出てきたのがこの時期でした。

しかし、ここでまた新たな転機が訪れたのです。(続く)