昨日、今日ととても暖かく

春を感じています。

 


 

去年の3月11日に入院して

手術をしたのは、1年前の今日。

3月13日でした。

 

順番は、朝一番で

8時半から始まって、

終わったのは3時半くらいだったそう。

 

癒着がひどい部分があって

なかなか取れなくて

時間がかかってしまったらしいです。

 

手術室までは、看護師さん付き添いで

自分の足で歩いていきました。

そして、手術台に乗ってからは

記憶がなく、次に目が覚めたときには

自分の病室のベッドに居ました。

 

夫の声で目を覚ましました。

「癌は全部取りきれたってよ。」

と言われたのは記憶があるのですが

それ以外は、まだ麻酔が効いていたのか

何も覚えていません。

 

気がついたら、足にポンプをつけられ

ポータブル心電図をつけられ

血中酸素を測る機器もつけられ

お腹からはドレーン、排尿も管から。

もちろん、腕には点滴。

痛み止めって言ってたかな?

 

背中には、神経ブロックの痛みどめも

セットされていました。

ボタンを押すと、痛みどめが流れる仕組み。

でも、これはさほど痛みは感じなくて

全部使い切ることなく、

術後2日で外してもらいました。

 

自分の体は、管だらけだったけど

翌日には、起き上がって歩くように

言われ

無理だよ~~ってゲッソリ思ったけど

なんとかできて、

歩けたからトイレは自分でいけるねって

尿の管も外してもらいました。

 

ほんとうに、自分は手術をしたんだなと

やっと実感しました。

だって、寝ている間に全て終わっていたので

ほんとうに手術をしたのかは

自分ではわからなかったのです。

 

そんなことを考えた

手術日とその翌日でした。

 

執刀してくれた先生は、

今は他の病院に異動されて

会うことができません。

 

会えたら、先生に伝えたいことがあって。

 

手術が終わってから5日目まで

毎日、夜に

病室に様子を見に来てくれたこと

気がついてたよ。

半分寝ている状態だったから

話すことはできなかったけどね。

 

お腹の創、退院した時には

おへそが半分隠れている状態で

おへその掃除、できないじゃんって

思ってたけど

今ではすっかりそれもきれいになって

おへその上から鼠蹊部まで

ほぼ、1直線の薄いピンク色の

線があるだけ。

 

全然、痛くもないよ。チョキニヤニヤ

 

手術してくれたのが、先生でよかったよ。

お蔭で、こんなに元気になったよ。

ほんとうにありがとう。

 

こんなことを伝えたいです。

 

今日から私

卵巣癌治療の2年生になりました。

正確には抗がん剤治療が終わってからの

カウントなのかな?

 

でも、自分の体から

癌を取ってもらった日だから。

とてもおめでたい日です。

ニヤニヤ拍手

 

まだまだ副作用もあるし

生えてきた髪の毛は、以前とは違い

今のところ、カットもしていないから

クルクルになってしまっているけれど

いろいろなことの帳尻を合わせて

自分の生きたい人生を生きれるように

頑張って行こうと思います。

グーウインク

 

治療が終わっているだけに、

焦りやイライラを感じてしまうことも

よくあるけれど。滝汗あせる

焦ったって仕方ない。

イライラするのは体に悪い。

 

確かに、はやる気持ちを抑えて

頑張りすぎないことを頑張るって

大切なこと。クローバークローバー

 

卵巣癌治療2年生、

ゆっくり、のんびり行こうと思います。

今、生かされていることに

感謝の気持ちを忘れずに。

デレデレラブラブ

今日も最後まで読んで頂き

ありがとうございます。

お願い

良い週末をお過ごしください。

いろんなことが、よい方向に

向かいますように。

バイバイウインク