今日は、玄関を開けて表に出たとき
「春だぁ！」って思いました。
あったかいです。 
今年は全国的に桜の開花は
早そうですね。
去年の桜の季節は
ちょうど手術後で
お花見どころではなかったな、と。
もう、１年経つんだな。早いな。
桜ってアッと言う間に散ってしまうし
今年はタイミングを逃さず
見に行きたいと思ってます。
さて、２月１１日にNHKで放送された
「病院ラジオ」という番組。
録画しておいたものを昨日見ました。
サンドウィッチマンが、病院に行って
そこでラジオ局を開設し
患者さんやそのご家族の
お話を聞くというもの。
ラジオだから、
病院全体
にオンエアーされるため
患者さんだけじゃなくて、
ナースやドクター、病院スタッフも
みんな聞いている。
そういう、医療スタッフの表情なども
映し出されていました。
お話を聞かせてくれた
看護師さんもいました。
今回は、依存症で苦しんでいる
人たちのための病院でした。
お酒、ギャンブル、ゲームなど。
病気は違うけれど
人が病気と闘っている姿には
とても刺激をもらいます。
依存症に効くお薬は無いそうです。
だから自分の意志や
ご家族をはじめとする周りの人たちの
協力が不可欠。
自分を、ご家族を、周りの人を
裏切ることのないようにと
頑張っていらっしゃいました。
娘に会いたいという具体的な目標を
お持ちの方もいらして・・・。
でも、あのようにテレビで穏やかに
自分の治療のことを
話せるようになるまでには
そりゃー、いろいろ葛藤が
あったんだろうな。
もし、お酒の席に行ったとしても
お酒を飲まないことを自分で選択する。
そうやって１日を終わらせて
また次の日に向かうというような事を
言われていました。
禁酒、禁酒と強く思うのではなく
ただ、飲まないことを選択する。
それを続ける、これから一生。
応援せずにはいられないなと
思いました。
この日は、再放送で
「こども病院編」もオンエアーされました。
子供はダメだよねぇ。
ケア帽子かぶっている子とか
見るだけで泣けてきちゃう。
あんなに小さいのに、
副作用とかに耐えてるのかな？
でも、子供たちはみんな病気に
負けていなかったです。
みんな澄んだ目をして、病気と闘ってた。
私も、頑張ろうと思いました。
私は、
病気発覚から１年以上経った今でも
朝起きたときに
「あれ、私、何やってるんだろう？」
って思うことがあります。
「そうだ、卵巣ガンになって
治療してるんだった・・・。」って
自分に言い聞かせています。
体調が随分回復してきた今でも
そんなふうに思ってしまうのは
病気になったことに対して、
いまだに落ち込んでしまっている
自分がいるからだと思うのです。
まだまだ、心穏やかではないんですよね、
きっと。自覚はないんだけど・・・。
無理をする必要はないけど、
少しずつでも、よたよたでも
前に進もう。
病院ラジオを見て、そんなこと考えました。
ところで、今日はバレンタインデーですね。
チョコをもらえなかったので
すねています。
うちの子。カルって言います。今年１０歳
よろしくお願いします。
毛が抜ける時期になってきているので、
もう、モフモフ過ぎです。
今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。
今週もよい週末をお過ごしください。
いろんな事が
良い方向に向かいますように。
