今日も、うちの地域は晴天です。
秋晴れですね。
東北地方も、週末はやっと
天候に恵まれるようなのですが、
気温は低いようで。
外での作業をされている方は、
風邪などひかれないといいけど。
自分も注意しなくては・・・ですね。
さて、私の場合、最初に手術をして
その後に抗がん剤を
６クールという治療方針で、
その方針に従って、治療を続けていました。
抗がん剤治療が３回終了した時点で
CTを撮って、抗がん剤が効いているか？
再発していないのか？の評価をするとの事。
その評価のために、総合病院
ではなく
5月28日に大学病院
に行きました。
総合病院では、週１での血液検査は
変わらずやっていて。
結果です。いつもと違って時系列版。
大学病院でも、婦人科外来で、
血液検査をしました。
その後は、CT検査室の場所が記載された
紙を渡され、CT撮影へ。
血液検査も
CT検査のためのライン取りも
一発OK。
すべて、順調でした。
CTの結果が出るまでは
1時間ほどかかるらしく
その間に、お昼ご飯を食べておいて
下さいと言われたので
売店でコーヒー
と
サンドウィッチ
を食し
外来で呼ばれるのを待っていました。
もうすぐ３時になる頃に
やっと診察室に呼ばれました。
朝、10時前から来ていたので
あぁ、やっと終わって帰れるなと思って
診察室に入ると・・・。
主治医からの第一声は
「今日、旦那さんと一緒に来てる？」
でした。
抗がん剤治療の中間評価に
旦那とくる人はそんなにいないと
思うけどな。
治療はまあまあ順調だったしね。
主治医は
「今すぐ来てもらう事できるかな？」と
とても焦ってる。
私は、再発したのかと思ったので
「再発ですか？」と聞きました。
主治医は
「いや、再発はしてない。だけど
おへそのちょうど裏側あたりにある
腹部大動脈に瘤ができていて
いつ破裂してもおかしくない状態です。」
って言われました。
「はぁ～～？何も自覚症状はないですけど
そうなんですか？」
あまりに突然なことに、
自分の事とは思えなくて、のんきに
そんなふうに答えてしまいました。
主治医は
「緊急に手術が必要なので、
家族の同意が必要ですから
旦那さんに電話してください。
自分が説明しますから。」と
言っている。
旦那と電話が繋がると
主治医は、私の電話を取り上げ
「開腹手術の時に、なんらかの器具が
大動脈に当たり、血管を傷つけてしまった。
通常、自然治癒するところ、
奥さんの場合は、治癒せず大動脈瘤と
なってしまっている。
それが破裂して、お腹の中が
血だらけになる可能性がありますので
今から入院してもらい、
緊急に手術をします。」
みたいな事を話していた。
それから後は、車椅子に乗せられ、
とりあえず、婦人科外来のベッドへ移動。
旦那が到着するまでは、そこで安静にして
待つように指示を受けた。
なんにも準備をしていないのに
入院なんて・・・。
頭は、ヅラだし。
ケア帽子だって持ってないよ。
化粧だってしてて。
どうすんの？クレンジングだってないのに。
思い切って
「準備して、明日朝一できますので
今日は一旦家に帰っていいですか？」と
主治医に聞いてみた。
だって今朝まで普通に
生活できていた訳だし。
そしたら主治医は、ちょっとキレ気味に
「入院に必要なものは、レンタルもできるし
病院にも売っています。
もう、手術が終わるまでは
家には帰れません。」と
きっぱり。
そんな切羽詰まった状況なんだと
やっと理解して
おとなしく、
旦那が来るのを待つことにした。
ここから、車椅子を押されて
再度CTをとりに行ったり
救急外来に身柄を移されたり、
怒涛の入院、手術が始まりました。
長くなるので、続きは連休明けの来週に。
5月28日から30日までの
出来事なのですが
この間、本当にいろんな事が
起こったのです。
今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございました。
よい週末をお過ごしください。