今月でラストケモからちょうど3ヶ月
経ちました。
時の経つのが早すぎる。
思えば、今年もあと2ヶ月とちょっとで
終わっちゃうし。
私が自分の体の異変に気が付いたのが
2018年の12月末だったので
そこからだって、もうそろそろ1年が経つ。
去年の今頃は、もう卵巣に癌が
育っていたに違いない。
でも、何とかだけど
入院して、手術して、抗がん剤して
やっと、ここまで来た。
振り返ってみると
6回目のケモが終わって1ヶ月後は
まだまだ体調は思わしくなく、
骨髄抑制による貧血状態が続いており
ふらついたり、立ちくらみがしたり。
病院の先生に体調が良くなく
自分の体力に自信が持てないと
訴えたりしてました。
ラストケモ終了後、2ヶ月後は
眉毛とまつ毛が生えてきました。
私は、髪の毛の復活が多分
他の人より遅いようで、髪の毛は
ヒナ鳥くらいの毛量。
でも、つるっぱげではなくなって来て
体調も貧血状態が随分改善された
ように感じていました。
そして今はラストケモから3ヶ月後。
手足の痺れは、
しつこく薬を飲み続けたからか
手は良くなり足だけに。
足の痺れは、まだまだ良くはなっていないが
それでも痛みを伴うということは
なくなりました。
髪の毛はと言うと・・・。
ほんとうに伸びるのが遅いし
白髪が多い。
癌になる前も白髪はあったけど、
表面に見えるところには
なかったのに。
もっと伸びてきたら、
どうなってしまうんだろう
と不安になるほど。
髪質も変化するってブログやコメント欄に
書いていらっしゃる方も多くて。
髪の毛って、すごく見た目の印象を
左右するんだなって
ウイッグを使い始めて痛感したので、
自毛について、
心配であることには違いはないが、
体の具合に影響する事ではないので
髪の毛については、また後日
書くつもりです。
このように、体の方は目に見えて回復
しているし、治ってきている自覚もあるのに
気持ちの部分はどうかと言えば、
まだまだ病気にやられている部分が
残っているように思います。
10月11日にUPした
「それって癌に対する偏見なのでは・・
と思った話」に書いたのですが、
癌になってしまった事を話したら
もう助からない人のような扱いをされた
ということがあり、職場の人には
病気で休職するとは言いましたが
癌になったとは言わなかったのです。
変に噂されてもいやだなと思ったし。
もれなく、何の病気?って聞かれました。
本人から言っていないのに
普通聞くかな?って思ったのですが
あまりそういう事を気にする人はいなくて。
結局、休職後復帰するとなった際に
表向きには
抗がん剤治療が後2回残っていて
副作用もあるだろうし
その後に週1での血液検査があるため
出勤率がかなり下がってしまう事を
懸念され、復帰は無理で退職となりました。
でも、狭い田舎町なので
元職場の人たちと偶然会ったりすることも
多々ありまして。
術後は、ガリガリで見た目もかなり
病人っぽく、家にお見舞いに来てくれた
職場の若い子が、
私を見て泣いてしまうくらいでした。
その子も、癌だとは知らなかったので。
でも今は回復して、見た目も戻ったのに
元の職場の人を見かけると
隠れたりしている自分。
ヅラだってばれたらヤだななんて
思ったりしてる。
元職場の人だけでなく、
なんとなく、人と会わないようにして
生活している自分。
こういうとこ、もとに戻ったりするのかな?
こういうことにも、日にち薬は効くのかな?
なんとかしたいなと
最近は思っています。
自分の気持ち次第だと思うし。
あと、仕事復帰ができれば、違ってくる
ように思います。
明日は、また祝日ですね。
雨の被害、広がりませんように。
最後まで読んでくださり、
ありがとうございました。