バタバタと退院をしたものの
自宅に戻ってから1週間は
ほとんど寝て過ごしていました。
創の痛みは自分で予想していたより
軽かったのですが、
やはり寝ていて起き上がる時や
歩行時にはちょっとお腹にひびく感じ。
お腹を押さえながら動いていました。
退院してからの1週間は、旦那が
買い物担当。
調理しないで食べられるものを中心に
食事をとっていました。
まだ私は食欲が元には戻っていない
状態。
お腹を押さえながら、お味噌汁を作り
あとは、さばや鰯などの魚の缶詰、
佃煮とかお新香、サラダなどを
食べていました。
あとは、バナナとか、
ゼリーやプリン。
旦那は、お弁当を買ってきたり
お惣菜を買ってきたり。
不便をかけていました。
病院からの退院時の処方薬は
①酸化マグネシウム、
②ロキソニンとレパミヒド(セットで飲む)
それと、まだ血栓が消えたわけでは
なかったようで、血液をサラサラにする
③イグザレルトの3種類。
酸化マグネシウムを1日3回、
ロキソニンは、創の痛みが
とれるまでは、1日3回、
イグザレルトは朝1回。
それに加え、お腹のドレーン痕に
滅菌ガーゼをあてて、1日1回、
シャワー後に交換する。
お風呂はまだ湯船はダメでした。
これは、病棟で使っていたのものと
同じものを病院の売店でゲット。
このような療養をしていました。
この頃、他のブロガーさんの
闘病記を読んでいて感じたことは
治療中というのは、ほんとうに
みなさん大変な思いをされているんだな
という事。
私はお腹の痛みはさほどでは
なかったのに、お腹の痛みで
苦しまれている方もいて。
また、これから始まる抗がん剤治療にも
不安を持っていたこの頃。
普通に生活しながら、
治療を続けられている方も
たくさんいらして。
この時期は、手術後で体力もいまいち
だったので、
自分がそういう風になれるのか?
とても不安でした。
体調の不調から、
心にも不安が広がっていて
この頃はよく夜中に目が醒めていました。
でも、自分だけじゃないと
自分に言い聞かせていました。
これから治療をされる方や、手術直後の
方はもしかしたら、同じように感じられるかも。
でも、絶対に体調は回復してくるので
大丈夫です。
1週間経った3月27日に、
自分で車を運転して、外出してました。
唯一癌の事を話した友人に
LINEで、報告してました。
その日からは、買い物も自分で
行くようになりました。
徐々に回復していたんだなと、
今では思えます。
お世話になった病室です。
向きは違えど、置いてあるものは
全室いっしょで、
キャスターが付いていて、
部屋移動の際は、家具?ごと動かして
移動してました。
大変お世話になりました。