退院できたのは、3月21日でした。
入院したのが、3月11日だったので
丸々10日間。
予定では、1週間ということだったので
少し延びてしまいました。
術後1週間くらいで、まず点滴が取れ
その後、お腹のドレーンも
外してもらいました。
ところが、お腹からはその後も
液体が出るのが止まらず。
ドレーンをつけているときは
血液なのか、赤い色の液体でしたが
ドレーンを取って、その痕にガーゼを
あてて手当するようになってからは
透明の液体。
ガーゼを通り越して、病衣にまで
染み出てきて、1日に3回は
着替えをしなくてはならなくて。
レンタルしておいて、ほんとうに
良かったと思いました。
それが原因で、退院前の主治医の
診察では、退院の許可が下りず。
退院したいのなら、今、麻酔して
そこ縫っちゃうからって言われて。
え～～っ、痛くないのかな？
怖～～い。ということで、
自然治癒するまで待ちますって
ことになりました。
ところが、翌日になってお腹からの
液体がほとんど出なくなって。
これ、帰れるんじゃないの？
家に。
と思ってしまって。
3月21日は、祝日で午後には旦那が
来る予定でした。
主治医は、その日はお休みでしたが、
もし、状態が変化して良くなったら
他の先生に言って退院していいからと
言われていたので、
お言葉に甘えました。
私はその後、ケモで２回、
手術で１回、副作用がひどくなって１回
入院しましたが、
動けないくらい具合が悪いとき以外
入院は苦痛で。
誰でもそうですかね？
入院好きな人なんかいないですよね。
入院するようにと言われるときの体調は
家に居たからと言って、普段と同じ
ようには動けないのですが、
それでも家に居る方がよくて。
だから、ケモが、5回、6回と回数が
重なって副作用もそれなりに
きつくなってきたときも、
入院だけはしたくないと思い、
具合悪くても頑張っていました。
病院食が苦手だし、不自由ですしね。
それよりもっと大きい要因は、この子かな？
手術のための入院は、
主治医に挨拶をすることもなく
お見舞いに来た、旦那の車に
そのまま乗って帰ると言う
退院の日を迎えたのでした。