948冊目の読み聞かせは
「ピッケとポッケのおとなりさん」
作:とりごえ まり
<ストーリー>
ピッケとポッケはねこの兄妹です。
ピッケはいつもおすまししているお姉さん。
楽しいとときや嬉しいときはしっぽがフリフリ動きます。
ポッケは甘えん坊の弟。
楽しいときや、嬉しいときはニコニコ笑います。
ある日、ピッケとポッケのうちのお隣に
黒ねこさん一家が引っ越してきました。
ピッケたちに気付いた黒猫の女の子が近づいてきました。
「こんにちは。わたし、ミュウ。仲良くしてね。
これ、あげる。途中で見つけた。」
可愛いお花をくれました。
「ありがとう。わたしピッケ」
いつものようにおすまし顔で言いました。
「ぼく、ポッケ。よろしくね」
ニコニコ笑って言いました。
「お友達になりたいのにな。。。
ピッケちゃんは私のことイヤなのかな。。。」
ミュウはピッケが嬉しそうではなかったので
がっかりして帰って行きました。
なるほどねぇ。。。
確かに、あるよね。こういうこと。
表情、態度に出にくい子だったらこうなるよね。
う~ん。難しい。