941冊目の読み聞かせは
「まあちゃんのながいかみ」
作:たかどの ほうこ
<ストーリー>
はあちゃんとみいちゃんは髪の長いのが自慢です。
でも、まあちゃんの髪は短いおかっぱです。
「あたしたち、まだもっと伸ばすの。ねぇ」
と、はあちゃんとみいちゃんはいいました。
まあちゃんが言います。
「あたしなんかね、もっとすっと伸ばすんだから!
ずっとずっとずーっとよ。
その長いことったらね・・・」
「橋の上からおさげをたらして魚がつれるくらいなのよ。
牧場の柵のところからおさげのロープをビューンと飛ばせば
牛だって捕まえられるのよ。
外にだった寝られるの。
海苔巻きみたいに包まればふかふかの布団になるんだもん。」
まあちゃんの長い髪の妄想はどうんどんふくらみます。
しかし、川で髪をゆすいで川の昆布になるって笑けた!