891冊目の読み聞かせは
「マジョマジョの春の色のつくり方」
作・絵:松村 雅子
<ストーリー>
ある山のふところに魔女のマジョマジョの家がありました。
ある朝、マジョマジョが窓を開けると小鳥が飛び込んできて言いました。
「雪解けが始まらないので私たちの赤ん坊が生まれてこないの。どうしましょう?」
「季節を間違えてたまごを生んでしまったのね。外はまだこんなに寒いのに」
「だけど、よーく見てごらん。どこかに春はきているはず。
赤ん坊に教えてあげましょう。」
マジョマジョはアカネの枝や根っこを集めました。
あそこにもここにも春は来ているわよ。
そして大きな窯に水をはり、火をおこして沸々と煮ましょう。
さて、マジョマジョの春の色。。。どういうことなのでしょう。
ほう、なるほど。って感じですね。