よろしくともだち | 今日もありがとう

今日もありがとう

34歳の時に主人に先立たれました。
人生何があるかわからないから毎日を大切に。
そしていつの日か主人と再会する日が来たら
あなたの分も頑張って生きたよと言えるように、
これからの人生を楽しんで生きる!!
でもまだ泣いちゃうときもあるけどね。。

5月31日の読み聞かせは



「よろしくともだち」



作:内田 麟太郎


絵:降矢 なな




今日もありがとう  ~絵本・読み聞かせ奮闘記~


<ストーリー>


コダヌキはおびえた目で広場を見下ろしました。


「やっぱり、、、オオカミさんがいる。」


仲間に入れてほしいのにオオカミが怖くておりていけません。


「なんだ、もう三日目だぞ。俺たちと遊びたいんじゃないか、あいつ」


オオカミは丘の上を見上げじれったそうに言いました。


「一緒にあそぼー」キツネはコダヌキに手を振ってみました。


狐さんが手を振ってくれた。


コダヌキは思い切って丘を下り始めました。


「来る!来る!」オオカミはこらえきれずに


「急げーコダヌキ。俺が待ってるぞー」ありったけの大声で叫びました。


「だめ、叫んじゃ。オオカミさん!」


きつねが止める間もありませんでした。


ぴゅーん。


コダヌキはタカに見つかったネズミより早く逃げ出しました。


「どうしてだ?」オオカミはキツネにたずねました。


「もしかしたら・・・・オオカミさんが怖かったのかも」


その夜オオカミは鏡の自分をマジマジと見つめました。


「ガオー、にーっ、にーっ、にーっ」これでいいのか?


次の日コダヌキが広場を見下ろすとオオカミはいません。


その時後ろから優しい声がしました。


「コ、ダ、ヌ、キ、くん」


「わー!」


コダヌキは目がつり上がりました。


お化けがいました。


いいえ、お化けよりももっと怖いものが、


にーっ、と。







オオカミさん、好きだわぁ。


鏡の前で笑顔の練習をするオオカミさん。めっちゃ健気。。。


私も友達になりたいくらい!


やっぱり「おれたちともだち」シリーズは良い!!


全部揃えよっと♪




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