5月16日の読み聞かせは
「ぺんぎんのたまごにいちゃん」
作・絵:あきやま ただし
<ストーリー>
この子、ペンギンのたまご兄ちゃんです。
本当はもうたまごから出ていないといけないんです。
でもたまご兄ちゃんはずっとたまごのままでいました。
顔と手だけ出して一日中お母さんにピッタリ抱きついています。
歩いているときも一緒。
泳いでいるときも一緒。
魚を獲っているときも、逃げるときも、寝るときもずーと一緒。
家族みんなでお散歩のときも
たまご兄ちゃんだけお母さんに張り付いています。
ところがある日、いつものようにお散歩していたらお母さんは滑って
氷で頭をごちんと打ってしまいました。
お母さんはまったく動きません。
どうしよう。。。
辺りを見回しても誰もいません。
「僕が助けなくっちゃ!」
「さようなら。ぼくのたまご!」
氷の塊を持ち上げ、ごちん!ばりっ!
「うおー!なんだこのものすごい力は~!」
お兄ちゃんは自分の大きさに自分でびっくりしてしまいました。
お兄ちゃんはお母さんをおんぶして家まで帰りました。
たまごにいちゃんシリーズ!!
すっかりお気に入りになっちゃいました♪
ぺんぎんのたまごにいちゃん。
たまごから出たときの大きさ!笑っちゃいます。
でかっ~~~って(笑)